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帰省(2023)〜ピアノもちょっとだけど弾いたよ♪

2023-09-30 | 08:32

前の記事でも書きましたが、9/22~9/26の4泊5日で、富山の実家に帰省してきました。
猛暑からもやっと解放され、最終日の朝にちょっと雨が降った以外はお天気にも恵まれてよかったです。

特に母や叔父と一緒に和倉温泉に行った日曜日は、雲ひとつない快晴で、全室オーシャンビューのホテルから眺める日本海の美しさに感激しました!
もっとも実家自体が、窓を開けると目の前は日本海、というオーシャンビュー状態なので、母や叔父はそれほどの感動はなさそう。笑
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ホテルのロピーには白いグランドピアノが!
食事の時間帯は演奏禁止とありましたが、それ以外の時間なら弾いてもいいということ?でも、演奏前にフロントに声をかけて許可を得る必要なありそうです。
「おしゃれな格好をしててピアノももっと上手ならともかく、恥ずかしいからやめとかれ」と、母に遠慮なく言われて苦笑。言われなくても自分でもよくよくわかっておりますよ〜
滞在中にこのピアノ弾いている人にはお目にかかれませんでした。ちょっともったいない。
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奥まったところに、ひっそりとあるフリードリンクコーナー(夜はバーになるのですが、コロナ以来、バーとしては営業していないようです)には、アップライトピアノがありました。
うちの家族の他に誰もいないのをいいことに、無断で1曲だけ弾かせてもらいました。ホテルの名前に「虹」が入っているのでそれにちなんで OVER THE RAINBOW です。ポピュラー系は(適当に弾くのだったら)楽譜がいらないので助かるわ〜
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そうそう、帰省中にピアノを弾く機会がもう一回あったのでした。
温泉に行く前に地元のキリスト教会(帰省のたびに行っています)で主日礼拝を守ったのですが、そこの古いアップライトで、顔馴染みの信徒さんにせがまれて讃美歌を1曲弾いたのです。
そこでは礼拝の時はキーボードを使っていて、ピアノはほとんど使われれないということで、調律もずいぶん長いことされてないようでした。でもリクエストした信徒さんがとても喜んでくださったのでタワシも嬉しかったです。
牧師先生夫婦は、来年タワシが帰省する時にはぜひ礼拝の伴奏をお願いしたい、と言ってくださいました。光栄です〜

あと、タワシの好きな丸ポストに、久々にお目にかかれたのも幸せ♡ 
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来年の帰省が今から楽しみです。泊まりたい旅館も既に決まりました! 
目や足腰に、寄る年波をモロに感じているような母ですが、年相応の加齢現象はやむないとしても、末長く元気でいてほしいと日々祈っているタワシなのです。

さあ、明日から10月!芸術の秋到来ですね。
10月には2台ピアノの練習会もあるし、ピアノへのモチベーションをもっともっと上げていきたいところです♫


Theme : お出かけ日記
Genre : 日記

第7回レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪

2023-09-27 | 09:47

昨日4泊5日の帰省を終えて、無事茨城に戻ってきたタワシです。
天候にも恵まれ充実した5日間でした。書きたいことは多々ありますが、それはまた後ほど記事にするとして・・・
今日は、帰省中の9/23に開催された レア・ピアノミュージック・チャレンジ についてです。

回を重ねて今回で第7回!同じくかつさん主催のピアノウェブ発表会と並び、今や、ピアノブログ界に広く認知された一大イベントとなっている、と言っても過言ではありません。
今回は過去最高の13名が参加して大いに盛り上がっております。

リンクを貼っておきますので、今回も名物・かつコメ(かつさんが一つ一つの演奏につけた、丁寧で詳細なコメント)とともに、皆さまの個性豊かな選曲と素敵な演奏をお楽しみください。

第七回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.1
第七回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.2
第七回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.3

タワシのエントリー曲を一応ここにも貼っておきます。

作品:前奏曲 Op.119-29
作曲家:ヘラー
ひとこと:
ハンガリー生まれのロマン派の作曲家、ピアニスト、そして教師 ステファン・ヘラー(Stephen Heller、1813-1888)の、「リリー嬢のための前奏曲集」の中から、第29曲 変ホ長調です。
チェコ製のピアノメーカーPETROF社のグランドでの録音です。
思えば、記念すべき第1回レアチャレでタワシが選曲したのがヘラーの「子守歌」でした。それ以来、皆勤賞を続けられていることを本当に嬉しく思っています。レアチャレがこれからもずっと続き、ますます盛況でありますように♪




作品:子守歌
作曲家:ジャン・ユボー
ひとこと:
第1回レアチャレエントリー曲が「子守歌」だったので、今回、別のレアな子守歌を紹介したくなりました。
ジャン・ユボー(Jean Hubeau, 1917- 1992)は、フランスのピアニスト・音楽教師・作曲家。フォーレをはじめとするフランス物の演奏では定評がありますが、作品はあまり演奏機会がないようで、タワシも今回初めて弾きました。
この曲は、フランスのこども向けオムニバス小品集の中に入っていたものです。



最後に、今回のレアチャレで特に印象に残ったいくつかを紹介しますね。
いずれも、曲のレアさと演奏の素敵さを兼ね備えたものばかりです。
【狸茶さん】
エロイーザ(サロン風ワルツ)(シキーニャ・ゴンザーガ)
ブラジルの女性作曲家のロマンチックな曲です。この時代に盛んに書かれたサロン風小品ですが、その中にスパイスのように芳香を放っているラテン的な要素を、ラテン物がお得意な狸茶(りさ)さんが、抜群の音楽センスで過不足なく表現しています。こういうセンスは努力で身につくというより天性のものでしょうね、ただただ羨ましいです。
【かつさん】
『四季』よりドリーム・ワルツ(アーチー・ローゼンタール)
主催者かつさんが、念願かなって今年購入されたばかりの愛器・ボストンのグランドピアノで紡ぎ出すまろやかであたたかい音色が、そのタイトルにぴったりな夢の境地に誘ってくれます。かつさんは自分のパートナー(ボストン)に似合う曲を選ぶことにも才能がありますね。北国(アイルランド)の作曲家の作品らしく、夏の曲と言っても透明感、清涼感があります。
【ぎんねねさん】
即興曲Op.48-1(ヤーダスゾーン)
タワシと同じくウェブ発表会も含めて皆勤賞を続けているぎんねねさん。(これからもともに皆勤賞を続けましょうね!)
ご本人もどこから見つけてきたかわからなくなってしまったくらいレアな曲ですが、初めて聴くのにどこか懐かしさを感じる、耳馴染みの良い美しい曲です。
【chiyさん】
ピアノのための24のプレリュードよりNo.7 Moderato 及び No.16 Tranquillo rubato(カラーエフ)
アゼルバイジャンの作曲家(それだけですごいレア!)カラーエフの希少なピアノ曲・24の前奏曲は多彩な作風で書かれているそうですが、chiyさんの表現力溢れる演奏のおかげで、2曲だけでもその独自な世界に引き込まれていくように感じました。音の美しさも格別です。他の曲も是非聴きたいです。

なお、今週は、レアチャレにアップした2曲をもってシューイチに代えさせていただきたいと思います。ご了承ください。

Theme : ピアノ
Genre : 音楽

帰省2日目!ピアノはないけど楽しんでます♪

2023-09-23 | 19:55

昨日から、富山県の実家に帰省しています。
猛暑もやっとおさまり、過ごしやすい気候で、助かりました。 
ピアノはもちろん、おもちゃのキーボードもなくて残念だけど、ゆったりまったり、一年ぶりの故郷を楽しんでおります。
  
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日本海です。タワシの実家は海に面しています。
夕方に30分ばかり海辺を散歩しました。
波打ち際で、一曲だけ、持参したオカリナを演奏。「浜辺の歌」です! 
 
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地元の駅に、タイミングよく、発車前の電車、じゃなくて、ディーゼル車が!
今回は残念ながら乗る機会はありませんが、タワシにとっても思い出がいっぱいあるローカル線です。

今日は、かつさん主催のレアチャレの公開日ですね!
スマホでささっと試聴させていただきましたが、初めて聴く曲もいくつか。過去最高の参加人数だそうで、質・量共にますます成長していると感じました。すでにリピして聴いている演奏もありますが、帰宅したらすべての曲をじっくり味合わせていただくつもりです!

Theme : 音楽のある生活
Genre : 音楽

<今週の録音>子守唄(アイルランド民謡)

2023-09-19 | 09:14

今回もなんとか無事、レアチャレに参加できました!
開催当日は富山の実家に帰省中の予定。帰省先で皆様の演奏を楽しませていただきますね♪

さて今回のシューイチですが、レアチャレの曲と一緒に、前回の記事にあるペトロフのグランドピアノで録音しました。
アイルランド民謡の「子守唄」です。
子守唄と称する民謡、伝承歌には、とても美しいものが数多くありますが、これもその一つだと思います。
少しフォーレっぽいところもあるアルペジオの伴奏は、19世紀以降のものなのかな。

それでは、どうぞ〜♪



初めまして、ペトロフ♪

2023-09-16 | 09:00

かつさん主催、レアチャレ の締め切りがいよいよ迫ってきましたので、昨日、そのための録音に行ってきました。

思うところあって、今回、タワシにとって初めての場所、初めてのピアノで録ってみることに。
個人のピアノ教室で、レッスンの空き時間に練習室としてレンタルする、というパターン。
予約はネットでします。1時間1500円、2時間2000円なので迷わず2時間レンタル。
開始時間5分前に行くと、今回は初めてなので教室の前で待っていてくださいました。
料金を先払いし、終わったら声をかけずそのまま退出してくださいと言われました。

ピアノはペトロフというチェコのメーカーのグランドです!
日本では知名度いまいち?ですが、1864年設立と長い歴史を持っています。
ネットで検索すると「豊かで落ち着いた響き」「優美で柔らかい音色」「ノスタルジックな音」などと評されていますが、実際に弾いてみてもそれは実感できました。とても弾きやすく、こう弾きたいという奏者の思いにしっかり応えてくれる楽器です。

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レアチャレの曲(今回もやっぱりタワシらしく^^; 初級レベルのささやかな曲です、あまりに短いので2曲エントリーする予定)も無事録り終えました。今回は〆切破りでかつさんにご迷惑をかけることはなさそうです(ほっ)。

ブログ読者の皆様には、レアチャレより一足早く、ペトロフの音色を紹介しますね。
以前タワシがアレンジした、アルゼンチンタンゴの讃美歌(珍しいでしょ!)「だから今日希望がある」です。ちょっと久々に弾いたし暗譜での一発録りなので、クオリティ低いですけど、よかったら聴いてみてくださいね。

PETROF試し弾き「だから今日希望がある」

レアチャレでの皆様の選曲と演奏、とても楽しみにしています♡