FC2ブログ





<今週の録音>君 帰らずや?(イングランド民謡)※10/6加筆あり 

今回のシューイチは 久々のグランドピアノ録音です♫
イングランド民謡の、「君 帰らずや?」(And will he not come again?)という曲を弾いてみました!
解説によれば
歌詞は、シェイクスピアの「ハムレット」第4幕でオフィーリアが歌うことになっているもの。
曲は、リンレイ(William Linley)が作曲したものと言われている。
とのことです。

それでは、どうぞ〜♪

君 帰らずや?(イングランド民謡)

(以下、10/6追記分)
上記の解説に名前の出ている、リンレイ(リンリー)という人物について調べてみました。

ウィリアム・リンリー (1771〜1835)
イギリス・サマセット州出身。
父のトーマス・リンリー、そして彼の7人のきょうだいたちも、それぞれ声楽や器楽、作曲、指揮などプロの音楽家として活躍したといいますから、まさにバッハ一族のような音楽一家ですね!
ウィリアムが師事したのは カール・フリードリヒ・アーベル(Carl Friedrich Abel)というドイツの作曲家で、アーベルは、大バッハが楽長を務めていた時のケーテン宮廷楽団の首席ヴィオラ・ダ・ガンバ奏者でもありました。

ウィリアムは一時、東インド会社に勤めていましたが、健康上の理由で退職してイングランドに戻ってからは、本格的に音楽(と文芸)の道を歩むようになったようです。
彼について、「コミックオペラ「ハニームーン」と「パビリオン」を書いたが、1816年に「ドラマティックソングスオブシェークスピア」で大成功を収めた。」という記述を見つけました。
1816年に書かれたという「ドラマチック〜」の中に、今回録音した「君 帰らずや?」も含まれている可能性が極めて大きいような気がします。

280px-Lawrence,_Sir_Thomas_-_William_Linley_-_Google_Art_Project
ウィリアム・リンリー、18歳頃の肖像画です。
薔薇色の頬と長い巻き毛を持った彼の容姿は、かなり人目を惹いたのではないでしょうか。まあ、実際より大幅に美形に書かれた肖像画も結構あったようなので、なんとも言えませんが(笑)
[ 2019/10/05 23:20 ] 今週の録音 | TB(0) | CM(2)

タワシさん、こんにちは
かつです。

少し寂しげな旋律がステキですね!!こういう曲だ好きです♪
リンリーさんと言う名は初めて聞きました。
この時代はクレメンティやクラーマー等イギリスに移り住み活躍した作曲家はいますがイギリス出身の作曲家ってあまり知られていませんよね。。
イギリス出身の作曲家ならではのステキな民謡を聴かせていただきました♪
ありがとうございました。
[ 2019/10/07 23:05 ] [ 編集 ]

かつさん>

かつさん、こんばんは〜
いつも拙い演奏にお付き合いくださって感謝してます。

>少し寂しげな旋律がステキですね!!こういう曲だ好きです♪
→歌詞の内容まで記事の中で紹介できませんでしたが、恋人を喪って嘆き悲しんでいる女性の痛切な歌なんです。

>リンリーさんと言う名は初めて聞きました。
この時代はクレメンティやクラーマー等イギリスに移り住み活躍した作曲家はいますがイギリス出身の作曲家ってあまり知られていませんよね。。
→リンリー一族はかなり有名な音楽一家だったみたいですが、私も実はこれまで知りませんでした。
クラシックの作曲家に関してはイギリスはずっと長いこと(パーセル以降エルガーまで)不毛だったと言ってもいいですよね。しかしその割には、イギリスで活躍した他国生まれの作曲家は結構多かったりします。

[ 2019/10/09 00:41 ] [ 編集 ]

コメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

この記事のトラックバックURL
http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/tb.php/1727-94d75efb