久々の「朝バッハ」!~あなたがそばにいてくだされば(BWV 508 )

どういう風の吹き回しか(笑)久々に朝からバッハを弾いています。
この曲です!

Svetla Protich plays Choral 'Bist du bei mir' BWV 508 (Bach)

正確には、メロディーはバッハではなくてシュテルツェル Gottfried Heinrich Stölzel (1690-1749) というドイツの作曲家の手になるもので、バッハがそれを編曲して、「アンナ・マクダレーナ・バッハのための音楽帖」の第2巻に収録したのです。
歌詞は以下のとおりです。

Bist du bei mir,
geh ich mit Freuden
Zum Sterben und zu meiner Ruh.
Ach, wie vergnügt
wär so mein Ende,
Es druckten deine schönen Hände
Mir die getreuen Augen zu.

あなたがそばにいてくだされば
わたしは喜んで 死と安らぎへと向かいましょう。
ああ、わたしの最期はなんと幸せなことでしょう、
あなたの美しい両手が、
わたしの誠実な瞳を閉ざしてくださるなら。

原曲(といっても編曲?)のアリアもすばらしいの一言!
月並みすぎる表現ですが、まさに心が洗われます!
クラウス・メルテンス Klaus Mertens の歌唱 トン コープマン Ton Koopman のオルガンでどうぞ~♪

Bach - Aria ''Bist du bei mir'' BWV 508

ところでタワシの手元にある↓この楽譜ですが・・・
日本語のタイトル、なんと、敬語なしの表現!
ということは「du(あなた)」は神様ではなくて人間(恋人)という理解なのでしょうね?
ここは絶対、神様だとおもうんだけどなあ~
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テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

大バッハとの距離・・・

先日平日練習会、一番人気はバッハでした。
とは言っても決して今特別にバッハブームが来ているというわけではないと思うのです。
レッスン中のピア友さんのブログを見ても、インベンション・シンフォニアを筆頭に、バッハの登場回数は群を抜いてるように感じます。タワシなんぞが改めて言うまでもないのですが、それだけピアノを弾く人達にとってバッハは大事で特別な存在だということでしょうね。

ところが・・・
そんな中にあってタワシ自身はこれまでインベンションやシンフォニアを1曲たりともまともに練習したことがないのです!ついでに言えば楽譜も持っていません!
これ言うと、大抵の人には、かなり驚かれるんですよね。
そして時々は「何か、バッハを避けてる理由があるの?」と、訊かれます。

音楽史上で一倍偉大な作曲家は誰かと言われたら、タワシは迷わずバッハと答えますよ。
モーツァルトでも、ベートーヴェンでもなく。
音楽家としてそして偉大な信仰の先輩として、疑う余地なく尊敬してます。

そんなタワシがなぜ、インベンションを敬遠(?)してるのか?
どうやらタワシの中でハノン、チェルニー、インベンションが「練習曲3点セット」となってインプットされてしまっているようなのです。(インプットされたのはずっと昔のことだと思います)
ハノンやチェルニーとインベンションを一括りにしてしまうのがどれだけ的外れでおかしいことか、それは百も承知なのですけどねえ。
それでも数年前にはインベンションをすっとばして、フランス組曲(弾けそうな楽章だけ抜粋ではありましたが)に熱中していた時もありました。
その他、いくつかの易しい小品も、弾いたことがあります。
でも最近は、バッハの曲はほとんど弾いていませんね。

その代わり(!?)、ヘンデルとか、他のバロックの作曲家の小品は結構弾いているんですよ。シューイチにも時々アップしていますよね。
バッハをやらずに他のバロックの作曲家の曲(かなりマイナーな存在の人も含む!)・・・それって本末転倒かも、と思うこともないではないですが、どんな形でもとにかくポリフォニー音楽に触れていたいとは思っているんですよ。
そして本人としては、この個性的な練習メニューを、かなり楽しくやっています。

それでも・・・いつかピアともさんたちのようにバッハの魅力にハマる日が来るのでしょうか?「聴き手」としてだけではなく「弾き手」としても。
そのときは、バッハ大先生との距離が今より縮まるんだろうか?
彼のホ長調のヴァイオリンコンチェルトを聴きながら、そんなことを考えた今日のタワシでありました。
(↓この演奏、タワシの愛聴版なんですよ~♪)


BWV1042 Violin Concerto No.2 in E Arthur Grumiaux

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

知る人ぞ知る名曲!テレマンのアリア

「どこかで出逢った、あのメロディー」という20枚セットのコンピレーションアルバム(いわゆる「名曲○○選」ですね)を持っています。付録のリーフレットの巻末に、1995年発行とあるのでもう20年前?もっともタワシが買ったのは、ほとんど未開封状態の中古品でしたが。演奏者も一流ぞろいで解説もしっかりしていて、クラシックの入門としても安心しておすすめできるセットでありました。チェロの小品を弾いているのがタワシイチ押しのチェリスト、フルニエなのも嬉しい。

その中の「BGM 昼・くつろぎのクラシック」という1枚の中に収められているのが、タワシのお気に入り曲「テレマンのアリア」です。
このアルバムでは全282曲のうちの1曲として選ばれていますが、同じバロックの曲でも「パッヘルベルのカノン」や「アルビノーニのアダージョ」「G線上のアリア」などの超有名曲に比べたら、ずっと一般の知名度は低いのではないでしょうか?
冒頭に弦楽器の演奏で出る流れるような美しい旋律は実は前奏、また伴奏であり、ほどなくして管楽器が奏でるのが本当の主題です。前奏がインパクトがあって主題と勘違いされがちなのは「主よ、人の望みの喜びよ」や「目覚めよと呼ぶ声あり」と同様ですね。

ところでこの曲を聴くとタワシは「君をのせて」などのスタジオジブリの音楽を連想してしまいます。
同じことを感じる人は、いるものなのですね。
今回貼り付けたYouTube(このCDのものと同じ音源です!)のコメント欄にも、そういう書き込みがありました。
「懐かしい」というコメントが複数あったということは、昔はもっと耳にする機会があった曲なのでしょうか?
いずれにせよいい曲です~


テレマンのアリア

テーマ : クラシック
ジャンル : 音楽

あなたがそばにいてくだされば (BWV508)

「教会の奏楽者をしています」と自己紹介をすると、「それはすごい!オルガンでバッハを弾いたりするんでしょう?」という人が時々、いや、かなりいます。
完全に誤解です。
1,2度訪問したというのは別として、(メンバーとして)タワシが通ったことのある教会で、オルガンのある教会はひとつもありませんでした。どこも、賛美歌の伴奏にはピアノまたはキーボードを使っていました。
さらに、クリスチャンだからバッハの鍵盤音楽を弾く機会が多いだろうというのも、タワシに関する限り残念ながら誤解です。
インベンション・シンフォニアさえ、恥ずかしながら1曲もまじめにやったことがございません・・・(汗)

そんなタワシでも、バッハのことは、心から尊敬してます。
音楽家として、そして信仰者として。
高い高い山です。

昨日は↓の曲を弾いてました。
Bist du bei mir (BWV508)  「 あなたがそばにいてくだされば」 です。
もともとはバッハではなくほかの人(ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル、1690-1749)が書いた、今では失われたオペラの中のアリアだそうですが、バッハがコラールに編曲した時点でもう、完全に彼の作品となっていますね。

「あなた(神様)が私のそばにいてくださるならば
私は喜びと平安のうちに逝くことができるだろう
あなたの美しい手が私の目を閉じてくれるなら
私の最期はどんなに幸せだろう」
という内容の歌詞なので、自分の葬儀のときに、この曲を流してほしいというひとも、(とりわけクリスチャンの中には)多くいるそうです。


Svetla Protich plays Choral 'Bist du bei mir' BWV 508 (Bach)

テーマ : ピアノ
ジャンル : 音楽

おんそうずコラボ曲決定!~主よ、人の望みの喜びよ(連弾)~

おんそうず(ソロ)の選曲は、いまだにはかどりません。
レッスンを受けているわけでもないし、ひとつの曲を時間をかけてこつこつ自習するわけでもなく、その日の気分でいろんな曲を節操なく弾いているタワシですから、悩むのも当然かしら~。
そんな中、一足お先に、コラボタイムの曲目が決まりました。おんそうずでは久しぶりの連弾です。
Fさんと、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を演奏します。Fさんがプリモ、タワシがセコンドの予定です。

「主よ~」は、マイラ・ヘスの編曲が圧倒的に有名ですが、ほかにもケンプ版などいろいろアレンジがあります。
前に通っていた教会は大きなところで、礼拝堂で結婚式が行われることもしばしばありました。そこでは式が始まるまでの時間、BGMとしてこの曲を弾くのが恒例でした。
タワシはその教会でも奏楽者をしてましたから、少なくても5,6回は結婚式でピアノを弾いたと思います。もちろんメンデルスゾーンとワーグナーの結婚行進曲も弾きましたよ。(時間の都合で一部ですが。)
「主よ~」はそこで使っていた賛美歌の楽譜の中に載ってました。マイラ・ヘスやケンプのような本格的なアレンジではなくてもっと易しくてシンプルなバージョンでした。当時はクラシックピアノを弾くことなんてほとんどなかったタワシですから、それでいっぱいいっぱいだったんですが、曲をよく知っている人にとっては音が薄っぺらくてさびしい印象だったのではないかなと、今となっては思います。

先日の埼玉練習会で、この曲の連弾をFさんとぶっつけ本番でやってみて、とても楽しかったので、おんそうずでもやろうということで話がまとまりました。
Fさんとはもう1曲、易しいポピュラー系の連弾も予定してます。
Fさんはショパンやバッハ、フォーレなどの本格的なレパートリーを抜群の安定感でこなす正真正銘の上級者さんなので(彼女の演奏中客席からは「CDみたい!」という賛嘆の声があちこちから聞こえてくるほど)タワシのほうが一方的に足を引っ張ると思うのですが、Fさんよろしくお願いします!


J S Bach Jesus bleibet meine Freude BWV 147 Ton Koopman

テーマ : ピアノ
ジャンル : 音楽

        
*プロフィール

私はタワシ

Author:私はタワシ
ぶきっちょな独学のアマチュアピアノ弾き。デジピ族。
クラシックピアノの王道からは外れまくりですが、自由気ままなピアノライフを楽しんでます。
特技は捏造、ミスタッチ量産。
プロテスタント教会で奏楽者もつとめています。
これまでの経歴など、詳しくは当ブログの「自己紹介」カテゴリの記事を参照してください。

        
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