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同曲異版〜メンデルスゾーン「タランテラ」

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まずは上の二つの写真を見比べてください!
どちらも、目下タワシが練習中の曲・・・メンデルスゾーンの無言歌Op.102-3ですが、決定的な違いがあります!
ヒントはラストの4、5小節。
お分かりですよね?

上は全音出版社版。(曲名表記は「乗馬」)
下は新編世界大音楽全集 器楽編11(メンデルスゾーン・ピアノ曲集)より。
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もとはヘンレ版か?

「巡礼の歌」と「タランテラ」〜無言歌集(メンデルスゾーン)より〜

最近のタワシは メンデルスゾーンがプチ・マイブーム(?)
「無言歌集」の中から、過去に弾いたことのある曲や、練習すればなんとかサマになるかも?という曲を、いくつか かいつまんで弾きあさっております。
中でも一番時間を割いて練習しているのがこの2曲。

「巡礼の歌」

Barenboim plays Mendelssohn Songs Without Words Op.67 no.3 in B flat Major

「タランテラ」

Barenboim plays Mendelssohn Songs Without Words Op.102 no.3 in C Major

「巡礼の歌」の方はテンポがゆったりしていることもあり、ほぼ弾けるようにはなりましたが、ところどころで捏造癖が出て(汗)コードとしては合ってるんだけど勝手に音を足したり減らしたりしてる箇所があったりするし、伴奏がバタバタとうるさくて耳障りだったりと、まだまだ人前には晒せません(たとえビフォー版であっても)

それに輪をかけてひどいのが「タランテラ」(手持ちの全音の楽譜では「乗馬」となってます)
ちょっと前に記事に書いたとおり和音の連打が超・下手で、それが主な理由になって、テンポが上がりません。
指定テンポはプレストなのに、今やっと、モデラートからせいぜいアレグレットくらいまで上がったくらいかな。
メトロ練習が嫌いなので、四分音符がいくつとかいう数字では把握してませんけど。
どうあがいてもプレストで弾けるようになるとは思いませんが、タランテラの熱狂感を表現するためには、せめてアレグロくらいのテンポでは弾きたいものです。

シューイチ曲の出典が判明!H.Hoffmannの「Minnelied」でした♪

先週分のシューイチとしてアップした曲についてですが・・・
記事の中でも書きましたように、タワシの手持ちの楽譜の中に「愛の歌(ホフマン)」とだけ記されて載っていましたので、その出典が知りたい、せめて作曲者のフルネームでも!と思い調査しておりました。

が、無料楽譜サイトImslpでホフマンという人物を探すと、[Hoffman] [Hoffmann] [Hofman] [Hofmann]の4集類の表記を合わせて20名くらいのホフマンさんが存在することが判明。これらのページをしらみつぶしに当たるのもしんどいなあと思っていたところ・・・

マイナーな存在の作曲家に詳しい、Twitterつながりのピア友さんから、
Heinrich Hofmann (1842-1902)
の可能性があると教えていただき、
Wikipediaを開くと・・・
ハインリヒ・ホフマン (作曲家)出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
<彼の作曲様式は古典的で、メンデルスゾーンやシューマンの名残を感じさせるものである>
<彼が当時成功を収めたこと、また今日忘れられていることの原因は、個性を強く出さない堅牢な作曲技法にあると思われる。これが当時の聴衆の期待には沿ったものであったが、後の世の聴衆には革新的な部分がないと捉えられるのである>-
などの記述があり、これを見たときにタワシは「ああ、きっとこの人だ!」と確信したのでした。

その確信は当たり、シューイチの曲の楽譜に、無事行き着くことができました!
結論から言いますと、
Heinrich Hofmann (1842-1902)の、Stimmungsbilder op.88 No.7です!
Stimmungsbilder は、日本語に訳せば「情緒のある風景」ですが、「アルバムの綴り」とか「エスキース(スケッチ)」などと同様に、ロマン派のキャラクターピース(性格的小品)の寄せ集めの曲集、くらいに考えて良さそうです。
第7曲のタイトルは「Minnelied」と記されています。愛の歌=Liebeslied と思い込んでいたけど、そういえばブラームスの愛の歌も「Minnelied」だったよなあと思い出しました。


この曲、YouTubeにも動画がないと言いましたが、発見しました!
楽譜作成ソフトで作成した楽譜を再生したもののようなので、鑑賞目的には使えませんが、一応紹介しておきます。

ホフマン  セレナード H.Hoffmann Stimmungsbilder op.88 No.7
こちらの曲名表記は「セレナード」です!版によって異なるのでしょうか?

Stimmungsbilder op.88は、全体に平易な技巧で書かれているので、ピアノ初級者向けに書かれた教材なのかもしれません。
実際、この曲が載っているタワシの楽譜は、バイエル併用だそうです・・・ でもバイエルレベルじゃさすがに恋心の表現はちと難しいかも(笑)

シューベルトの『プチ舞曲』(@過去記事)

シューベルトの曲って、長いものはひたすら長いというイメージがありますが(笑)その一方、リピートありでも演奏時間1分に満たないようなミニチュアサイズの小品も多く、それらはほとんど、ワルツとかウィーン風舞曲とかレントラーとかの舞曲です。楽譜1ページに3曲入るという短さですよ!メヌエットだとちょっぴり長くなって楽譜1ページ分くらい。
この短さと演奏技術が比較的容易ということから、タワシのシューイチにとっても貴重なレパートリー源となっています。

今日は、タワシとのお付き合いが短い方々のために、過去記事でのシューベルト『プチ舞曲』の録音をピックアップしてみますね。

<録音が残っていないもの>
♪メヌエット D334 ←これはここで取り上げるにはちょっと長いかも。楽譜2ページの曲です。でも名曲なのであげておきました。(と言いつつ音源消えちゃったけど)
♪36のオリジナル舞曲集(最初のワルツ集)D365-1,2
♪30の易しいメヌエットとトリオ D41-1
♪38のワルツ、レントラーとエコセーズ D145-2,6

<録音あり>クリックすると当時の記事に飛びます。
D365-3,4
D365-16,17
D365-11,14
D365-32,36
12のウィーン風ドイツ舞曲D128−2
※当時の記事では mp3blestar という録音アップツールを使っています。環境(ブラウザ)によっては、プラグインが表示されなかったり、「このプラグインはサポートされていません」という表示が出たりすることがありますが、曲目をクリックしていただくとmp3ファイルに直リンクしていますので再生できると思います。

もっといっぱい弾いているような気がしたんですけど・・・こうしてみるとごく一部ですね。

ちなみにシューベルトのプチ舞曲の中で、タワシが一番好きな曲はD365-2なんですが、VOONのサービス停止とともに音源が消えてしまったので、そのうちまた再録音しようと思います。できれば生ピアノで。
⬇︎この曲です。

Franz Schubert, Waltz, Op. 9, D 365, No.2

アップした人、間違えて第1番と書いてますが、第2番ですよ〜(・_・;

多作なシューベルトのことですから、こういうプチ舞曲に関してはまさに走り書き状態だったんじゃないかなと思います。推敲なんてまずしてないでしょう。
タワシがこういう曲たちを弾きながらしばしば驚くのは、彼の転調の素晴らしさです。
え?ここで転調するの?もう曲終わっちゃうのに無事に戻れるの?と思う場面で大胆に転調し、ちゃんともとの調に復帰するんです。すごい!

マズルカ第2番(ボロディン)〜弾き合い会はロシア路線で!〜

今月末の弾き合い会の曲目、キュイのアレグレットはお伝えした通りすでに決定して、日々練習しているのですが、持ち時間が一人19分ということでせっかくなので、時間が許す限りいろいろな曲を弾いてみようと思います。
キュイは「ロシア五人組」の一人ですから、五人組つながりで、ボロディンも弾きたいな〜
というわけで、この曲もやろう、と思ってます。


Borodin A. "Mazurka - 2" (Petite Suite, No. 4)

タワシ好みの民族路線の舞曲で、以前からタワシをよく知ってる人は「またいつもの路線かぁ」と思うでしょうが、実際そうなんです。
選曲にあたって、民族色というスパイスが、ミスタッチの多さや指廻りの悪さなどテクニック面の弱点を多少なりともカヴァーしてくれることも期待している、という説があったりなかったりしますが(爆

左手が旋律を歌う場面が、冒頭から多いです。タワシの左手は右手と比べて、細やかな表情がつけられない(画素数の少ないカメラで撮った写真のように)、装飾音などでもたつく、などの弱点だらけで、左手から右手へ、右手から左手へと、メロディを引き継ぐと、それがよりあらわになってしまうので、片手練習は必須ですね。

弾き合い会ではもう1〜2曲ロシアものを用意して、ロシアづくしで行く予定です♪
過去にシューイチでやった曲を解凍することも選択肢に入れてます。