緊急事態発生?めげずに弾き切った、「音楽の星座」! 

前回の記事のとおり 7月30日は小平市の「ルネこだいら」というホールでの「音楽の星座」コンサートに出場してまいりました♪

ピアノ教室での発表会などをほとんど経験していないタワシ。ホールでの演奏経験もほとんどありません。
おまけに周りの人たちの演奏曲目が、ハイレベルな難曲ぞろい。
演奏前から一人浮きまくっている感がありありのタワシです。

前夜は緊張で早く目が覚めすぎ、2度寝したため、朝練ができなくなり、わずかに1回弾いたのみ・・・
しかも予定より早く女性特有の現象が来てしまい、日ごろ飲まない鎮痛剤を飲むことにしましたが、これが思わぬアクシデントの引き金に・・・
クスリの副作用で頭がぼーっとしていたタワシ(そうでなくても、という説もありますが)TXの車中になんと、演奏予定曲の入ったクリアファイルを忘れてきてしまったのです!
急いでいたため席を立つとき確認をするのを怠ってました。
気がついたのは山手線の車中。
でも出演順は2番目だし、もはやどうすることもできなくて、身体はそのまんま会場に向かいました。
会場へのアクセスマップもファイルの中に入っていたのですけど、幸い小平駅を出てすぐのわかりやすい場所だったため、迷子にならずに済みました。

タワシはポップスやジャズ系の曲は基本的に楽譜を見ないで弾きますが、クラシックは楽譜がないとかなり不安な人です。
そして、暗譜しなければならないシチュエーションになることがないので、暗譜しようという意思がまずありません。
内輪の練習会ならともかく、コンサートでこんな状態で弾けるのか?
急遽「聴き専」にしようかとも思いましたが、プログラムにはすでに名前と曲目が印刷されているし、とてもいい音が出る楽器なので弾かずに帰るのはもったいない、と玉砕覚悟で楽譜なしで演奏しちゃいました。

1曲目のコラール前奏曲は、ペダルの使い方であれこれ頭を悩ませた曲ですが、こんな状態になってはペダルのことなんて吹っ飛んでしまい、とにかく最後まで弾くことが目標になりました。
何度も左手のバスの音を外し(幸い不協和音が目立つようなはずし方ではなかった)、極めつけは最後でコードに進まずにまた元に戻りかけたのです!
一瞬血の気が引きましたけど、奇跡的にそ知らぬ顔で弾き直し何とか間とか終了!

そしていよいよメインのメヌエット。ずっと憧れだった曲のひとつです♪
装飾音でよろけるなど小さなミスはありましたがかろうじて踏みとどまりました。
前半をリピートしているあたりから動悸がおさまり、なんと自分の音を聴く余裕が!
お師匠さんのひとり、yogotoyaさんが、「ここのピアノとてもいい音だから、本番ではそれを楽しんでね」といっていたことを思い出し、実行することができました。
湿度が高くピアノの状態もちょっとウェットな感じだったのが、しっとりしたこの曲には好都合だったかも。練習会では、攻撃的なうるさいフォルテで注意されたのですが、今回はそれを克服できたのではないかと思います。

演奏後、あたたかい言葉をたくさん掛けていただきました。
聴いていてウルウルしちゃったという意見もありましたが、特にうれしかったのは、この曲がすごく気に入ったので自分でも弾きたい、と、面識のない参加者の方から言われたことです。
これって曲の魅力を伝えることができたという意味ですよね。演奏者冥利に尽きるなあ。

演奏順が早かったおかげで、あとは皆さんの素敵な演奏を客席でたっぷり堪能することができました。
有名曲から、タワシも名前も聴いたことのないような秘曲まで。
プロ並みの技術と表現力に聴きほれる演奏も。いくつもありました。
衣装も、演奏会用ドレスあり、着物あり、カジュアルなスタイルあり、バラエティ豊か。
ちなみにタワシはドレスなんて持っていませんので、黒いパンツに、茶系の花柄の入った白いブラウスという、普通っぽい格好でした。(さすがにジーパンTシャツとは行かなかったです)

2次会はすぐ近くのインド料理のお店で、こちらもなかなか盛況でした。

今年で3年目のこの企画。来年ももちろんあります。
今年はUstreamによる実況中継に参加するなんて思いもつかなかったけど、shig師匠の「中継してもよかったんじゃない?」というほとんど信じがたい一言で、ちょっと野心が出てきました。
もちろんあまりに拙い演奏を晒すのはいやだという思いは今もあります。
なので、それに堪えられるレベルの演奏ができるというのが条件なんですけど。
それを目指して、頑張ってみるのも悪くないかな~ って。

いろいろあったけど、ほんのちょっぴり心がタフになってきたのを感じた一日でもありました。