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原曲を生かすか?新しい作品に仕立てるか? 

前回の記事で、予想外に、皆さんのコメントが「アレンジ」の話題に集中したので、今日はタワシのアレンジについてちょっとお話してみようと思います。

作曲はほとんどしない(できない)タワシですけど、実は編曲するのは好きなんです。
ピアノ曲って、他の楽器の曲に比べて圧倒的にオリジナル、つまり本来ピアノのために書かれた曲が多いです。
なのでわざわざ編曲したものを弾かなくても、本当はレパートリーは尽きないはずです。
実際、バリバリのクラシックの演奏家(プロアマ問わず)には、「編曲もの」と言うとそれだけで嫌ったり軽蔑したりする人もいるんですよ。
でも雑食性のタワシには、そんなこだわりは無縁なのです~。

タワシが曲をアレンジする場合、大きく分けて2つのパターンがあります。
原曲のイメージをできるだけ大事に再現するか、さもなくば がらっと雰囲気の違う新しい作品にリメイクするか。前回記事のヘンデルのアリアなどは前者の例ですね。
こういうときは既存の(ピアノ曲以外の)楽譜を見ながら、まずメロディーを確保しつつ、伴奏部分もできるだけ原曲を生かすようにします。
具体的には去年の12月に書いた、こちらの記事をご覧ください。

歌曲からピアノソロへのアレンジ~歌と伴奏、一人二役

そしてもうひとつは、原曲のイメージをまったく感じさせないくらいに根本から変え、新しい作品に仕立て直すことです。
これはある程度の慣れと、いろんな曲のスタイルに対する知識、そして大胆さが必要かもしれません。
(でも「ある程度」ですからね~、尻込みすることはないですよ。決して特殊能力なんかじゃないですよ。方向音痴で誤変換の女王と言われる、このタワシにもできるんですもの!)
タワシの実際にやった中でこの例は、「ブルータンゴ」というタンゴの名曲を、ボサノバ調にアレンジした、というものがあります。

アレンジは音遊び♪BOSSA版ブルータンゴちょっぴり公開

このときは、タンゴのイメージを徹底的に払拭するように意識して努めました。
コードもボサノバによく使われるコード進行を生かすなど、徹底的にリハーモナイズ(コードを自分で付け直すこと)しています。
こういう思い切ったアレンジって、成功するととても楽しいものです。編曲したぞ~!っていう満足感も味わえますしね(笑)
ただこの曲、デジピのエレピ音設定で弾いているときはなかなかいい雰囲気だったのですが、あるオフ会でスタインウェイで弾いたところ、イメージが違いすぎて動揺して散々な出来に(泣)

実は、自分としてはピアノを弾くよりはアレンジのほうが、ちょっぴりだけ才能あるかなあと思うこともあります。(弾くほうがひどすぎるからネ)
といっても先ほども書いたように決して特別な能力というものではありません。
ポピュラーピアノを習っていたときに、基本的なアレンジの訓練はしてますし。ソナチネアルバム1の曲を2,3曲やってそれっきりおさらばになったクラシックピアノに比べたら、まだ基礎(素養)はあるといえるでしょう。

またアレンジいろいろやってみたくなりました。
ホントはちゃんと本格的に勉強してみたい思いもあります。
でも趣味に充てられる時間は限られているので、そうすると今度はピアノ(演奏)の練習をする時間が減っちゃうなあ。
あ~。仕事なんてやめて、音楽三昧の生活送ってみたいですね(妄想)!!
[ 2011/08/07 08:25 ] アレンジ&ミミコピ | TB(0) | CM(16)