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「チリビリビン」について調べてみた。 

ナポリターナメドレー、いまだに「良かったよ~」というコメントやメッセージをあちこちでいただき、恐縮至極に存じます。
そのトリに持ってきた「チリビリビン」ですが、以前から好きな曲だったという方もあればタワシの演奏で初めて知ったという方も多く・・・有名曲といえるのかどうか微妙ですが、どうやら昔はかなり広く親しまれたようです。

この曲と作曲者について調べてみました。
歌詞大意なども含め、一番うまくまとめられているのがこのサイトだと思います。
http://homepage2.nifty.com/182494/LiederhausUmegaoka/songs/P/Pestalozza/S1946.htm

タワシがこの曲を最初に知ったのは、ロベルト・シュトルツ指揮「世界のワルツ」というCDの中の1曲としてだったと記憶しています。
忘れな草/別れのワルツ~世界のワルツ忘れな草/別れのワルツ~世界のワルツ
(2004/12/22)
シュトルツ(ロベルト)、ゲスティ(シルヴィア) 他

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リンク先から冒頭部分が試聴できるので聴いてみてください。
コロラトゥーラソプラノが、自慢の技巧を見せるのにふさわしい、思いっきりオペラティックな歌曲ですね。

しかしその後この曲は、クラシックの範疇というよりはポピュラーソングとして定着したようで、フランク・シナトラらがレパートリーにしたほか。上記のサイトによれば紅白歌合戦でも歌われていたらしいです。
タワシの持っている楽譜も、水星社の「カンツォーネ・ベスト・アルバム②」という本のなかに収録されているものです。
カンツォーネベストアルバム(2)カンツォーネベストアルバム(2)
(1998/12/10)
水星社

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こちらの楽譜の訳詩は あらかはひろし氏。
「キスはおよしいたずらっこさん、ホラお月様が見てるじゃないの」なとと続く、俗っぽい口語調ですが、上のサイトに載っている原詞には忠実なことがわかりますね。
(タワシはこの詞から男女の掛け合いの場面を想像し、主旋律を右手と左手で分担するアレンジにしてみました)

それにしても作曲者のAlberto Pestalozzaという人については謎です。
Wikipediaには

Alberto Pestalozza (1858–8 June 1934) composed (with Carlo Tiochet) and published a popular Italian song, "Ciribiribin", in 1898.

Born and died in Turin.

という記述しかありません。
「Carlo Tiochetとともに、1898年に出版された「チリビリビン」というイタリアの歌を作った。
トリノで生まれて死んだ。」
わかっているのはそれだけですか。短っ!

ちなみに・・・かなーりマイナーな作曲家でもかなりな確率で載っている無料楽譜サイト「IMSLP」にもこの人の項目はなし。
それでも別のルートで、ピアノソロ用の楽譜は見つけましたけどね。
この曲を弾いてみたいという声が複数ありましたので参考にしてください♪
http://pianoarchive.org/archive/editions/academ/academCiribirV.pdf

フランクシナトラのチリビリビン、YOUTUBEにありましたので貼り付けます。4拍子になっている!(驚)

Frank Sinatra - Ciribiribin (Harry James 1939)
[ 2012/10/10 10:35 ] Tango, Chanson, Canzone | TB(0) | CM(9)