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歌え!左手くん!~シューマン「ふたりの兵士」 

相変わらず、ピアノの正統派レパートリーに真面目に取り組む気にはなれなくて、歌モノの曲集(「世界名歌110曲集」やら「独唱名曲80番」やら)を、弾きあさっている時間のほうが長いタワシです。
歌モノはサイズがコンパクトなものが多いので、シューイチ録音にもぴったりだし、この前のナポリターナメドレーにみたいに何曲か束ねてメドレーにすることもできる。
前回記事の「懐かしい愛の歌」のようにいただけない伴奏の楽譜もたまにあるけど、そんなときは発想の転換をして自分でアレンジするための「教材」にしちゃえばいいのです。
というわけでこれからも歌モノはいっぱい弾くと思います。

昨日も「世界名歌110曲集」の楽譜は活躍しておりました。
世界名歌110曲集(1)世界名歌110曲集(1)
(2005/02/01)
全音楽譜出版社出版部

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その中にシューマンの「ふたりの兵士」という曲があり(「二人の擲弾兵」という表記のものもあります)、これは前にも一度ピアノソロバージョンで弾く練習をしていたのですが、中途半端なまま終わっていたのを、またやり直したいと思い、最近ちょくちょく弾いています。
シューマンの歌曲の中で最も人気のあるもののひとつだそうですが、芸術的というより通俗的に書かれていると言われてます。たしかに・・・納得です!ドラマティックで非常にわかりやすい曲ですものね。
(だいぶ昔のことですが、この曲をピアノの発表会で弾いていた人がいたんです。ピアノソロ用の編曲が出ているのかな。でもタワシは自己流アレンジでわが道を行きますよ~v)

原曲の途中、伴奏だけが3連符になる箇所があります。右手の4、5の指でメロディをとりながら1~3の指で3連ぴの伴奏音形を弾く、という方法も考えられるのですが、片手でポリリズムを弾くのはタワシの技量では非常に難しいということが判明しました(涙)
なので左手に旋律を移し、右手は伴奏符の譜面どおり3連符を刻むというアレンジを採用することにしました。
このアレンジだと、左手でどれだけ歌うことができるかが勝負です!
しょっちゅうお話していますが、タワシの左手くんは本当に鈍感で運動神経も発達していない困ったちゃんです。
この曲では、問題の箇所の前に、似たようなパッセージを右手で弾くところがあるのですが、そこは表情豊かに弾くのにそんなに苦労はしません。それだけに比較されると左手の弱いのが一目(一聴?)瞭然でつらいところです。

右手と同じ程度に敏捷に動いてほしいというのももちろんですが(タワシの右手が敏捷に動けるという意味ではありません、あくまで自分比で、ってことです)それ以上に、右手と同じように思いっきり歌える左手になってほしいのです。
これでも昔に比べたらだいぶマシにはなりましたが、やはり右手との差はまだまだ大きいですよね。強弱とかつけられないわけではないんだけど、カメラの画素数がぜんぜん違うという感じで・・・
もっともっとガンバレ左手くん!
そのためにはやっぱりバッハなどのポリフォニー音楽を真面目に地味練するのがいいんだろうな。片手ずつの、ゆっくり練習とかでね。
(れんしうかいで教わった地味練、ひところは一生懸命やっていたんですよ。雪が降るとか嵐が来るとかさんざん言われながらも(爆)
でもコンサート直前にで本番の曲目に集中しなくてはならなくなり、それ以来ご無沙汰しております。
復活させねば!)


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