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2013/2/16 れんしうかいレポ(その2)レッスン~ハイドン第1楽章~ 

あっという間に時間も押し迫ってきたので、ミニ(じゃない)レッスンは校長先生宅に移動して行うことになりました。
お天気はいいけれど、この冬1、2番かも、という厳しい寒さの中を、みんなで15分ほどお散歩。
大きな公園を左手に見ながら、雑談に花を咲かせつつ歩いていきました。

校長室でお迎えしてくれたのは、すっかりおなじみになったY社のグランドと、そして・・・初対面!P社製の年代もののフォルテピアノです。
初めてナマで見る憧れの古楽器の周りに、興味しんしんで集まり、その美しいフォルムに見とれるデシーズの面々。
楽器の構造や調律などの現代楽器との違いをS師匠が講義してくれました。
そのあといよいよ、おっかなびっくりながらも自分で弾いてみるデシーズたち。
タワシも弾いてみました。おお~今のピアノとはやっぱりぜんぜん違う!未経験の響きと感触でした。

そのあとはさっそくレッスンタイム。
帰りの時間の都合でおにぎりさん、Sleepingさん、タワシ、もでらーとさんの順番となりました。 
初参加のおにぎりさんは、ショパンのワルツ第1番。同音連打やワルツの左手の弾きかたなどを中心にアドヴァイスを受けていましたが、音もきれいで表現も自然、なかなか完成度の高い立派な演奏でした。
S師匠もとても満足げ。おにぎりさんはブログで聴く演奏より生のほうがずっとよいです。本当にタワシと同じデジピ族なのか疑問に思っています。

ついでSleepingさんがショパンのポロ1をモダン楽器で、フラ5のサラバンドをピリオド楽器でレッスンしてもらっていました。
ポロ1は前回聴いたときと見違えていました。fの出し方はいまだに課題も残るようで、ここはタワシと同じですね。レッスンを受けているうちに、硬くてとげとげしい「耳に痛い」フォルテが、深くて豊かな音に見る見る変わっていきます。まさにオショーズマジック!
P社の古楽器を使ったサラバンドのレッスン、タワシはコタ君のお相手をしていたのですが、きどきオショーズの麗しい模範演奏が聴こえてくるたびに耳をそばだてていました。せっかくの機会だ~タワシもこっちでもレッスンを受けてみたいなあ、などとと考えつつ。

名残惜しげにおにぎりさん、ついでSleepingさんが帰途に着き、次はいよいよタワシの番です。 
用意してきたハイドンのソナタは短いながら4楽章制ですが、時間に限りがあるので、第1楽章をY社のグランドで、第2楽章メヌエットをP社の古楽器でみてもらうことにしました。

第1楽章アレグロ。
リズムの変化が面白い。明るくてはつらつとしたハイドンらしい曲です。
途中、どうってことないシングルスケールでお約束のごとくコケたり、そして同音連打の音の汚さにげんなりしつつ、何度も止まりながらもどうにかこうにか最後までたどり着きました。(たった4Pの曲なのですが)
テンポが思うところまで上がらないことで苦労していましたが、「アレグロは、速くという意味ではないから」と過去に何度も言われたことを繰り返し言われ、テンポ的にはこれで問題なさそうです。
付点音符のリズムが甘く、3対1で弾くべきところが2対1になってしまっていました。これもまた速く弾かなくちゃという焦りから生じていることで。
次いでこの曲の中で自分の演奏が一番気に入らない箇所。右手のトリルと左手の同音連打が同時にある部分ですが、やはり打鍵のし方に根本的に問題があるようで・・・脱力と、手首を無駄に動かさないというのがポイントなんですけどなかなかそのコツがつかめません。この課題は次回に持越しかなあ。
スケールで転ぶのはやはり気持ちの焦りが一番の原因です。こればかりはさすがにハノンやチェルニーの練習を避けて通れないかなと覚悟していたのですが、そういう練習をするようにという指示はまったくありませんでした。「私はスケールが苦手」という意識が強すぎて本当は弾けるのに自滅しているらしいです。メンタルの強さは永遠の課題ですね。(コタ君、爪の垢、分けて~!)

実はこの曲、タワシが使っている楽譜は強弱記号などの書き込みが一切ない版です。いわゆる原典版ってやつですね。
れんしうかい直前になって、同じ曲の解釈版(強弱記号やスラースタッカートなどのアーティキュレーションが後の人によって書き込まれた版)の楽譜を無料楽譜サイトIMSLPで見つけたので、じっくり見比べる暇もなかったのですがとりあえずDLしてプリントアウトしてきました。
その楽譜もチラッとオショーズに見てもらいました。細かい点で問題はあるけど、大筋では参考にしても大丈夫な楽譜ということでした。
ただ自分としては、原典版を見慣れているのでこっちのほうが邪魔な情報がなくスッキリして見やすい、ということを話したら、もちろんそれでで大丈夫、と賛同してもらえました。
表現しようとしているところはまったく問題ないと(実際に音に出す際にいろいろ問題はあるのですが)お墨付き(笑)をいただいて、自分の音楽性にちょっぴり自信がもてたタワシでした。

しかしこのあと第2楽章のメヌエットで、タワシは、珍演奏でオショーズを唖然とさせてしまうことになるのです。以下次回!
[ 2013/02/19 17:13 ] 練習会・弾き合い会 | TB(0) | CM(6)