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ようこそ!タワシワールドへ♪

 
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ハイドンのソナタ、第1楽章だけでもかなり時間をとったのですが、このまたとない機会に、やっぱりP社の昔のピアノ(事情により、こんなあいまいな表現ですみません)でもレッスんを受けてみたいという思いが強く、楽器をそちらにかえて引き続き、第2楽章メヌエットも、サクッと見ていただくことになりました。
速い楽章も遅い楽章も苦手という、困ったちゃんのタワシですが、メヌエットは中庸のテンポ。速すぎもせず遅すぎもせず、しかも初心者にとってもなにかとなじみ深い舞曲です。
技術的にもそんなに困難な箇所はなく、文字通りサクッと弾くつもりでした。しかし・・・。

最初に音出ししてわかっていたのですが、昔のピアノは不慣れな者にとっては弾きにくい!
鍵盤もペダルも、今のピアノとは似て非なる楽器のようです。
それでも何とかかんとか最後まで弾ききって、shigさんの顔を見ると、なんともいえない表情で見つめているではありませんか。
あ~これはかなりマズイ演奏だったのか!(滝汗)

shigさん かなり驚いたそうです・・・
タワシは、典雅で優美な舞曲・メヌエットのイメージを、完全にぶちこわしておりました・・・
身長が何十メートルもあって、体重が何十トンもある、ゴジラのような巨大なハイドンになっちゃったようです~恥恥恥
自分でも古典派にしてはちょっとディナーミクやりすぎ(振幅ありすぎ)かな、とは思ったものの、ゴジラみたいなハイドンって・・・
うっうっう、恥ずかしすぎて新たなトラウマ曲になりそうですよ。
言い訳になりますがデジピで弾いているときはそれほど大仰さを感じなかったんです。
でも本物のピアノの前に出たら、オショーズの前で緊張したせいもあるのだろうけどついつい力が入ってしまって、フォルテはものすごくがんばった音になってしまいました。
特に低音のオクターブ!思いっきり強調してしまってまさにヘビー級のパンチのようでした。あう~。

で、どうすればいいかというと。
ただ音量を下げるとか、そういう問題ではなくて、原曲のイメージをいだくことが大事なんです。
実はこの曲ピアノのために書かれたのではなく、そもそもは弦楽とクラヴィ-アのためのソナタなので、その演奏を頭に思い浮かべて弾くことを進められました。
クラヴィーアというのもそもそも今のピアノとは根本的に違う楽器です。それを体感するために、今度は電子チェンバロのところに移動・・・(こういうことができるのもオショーズレッスンならでは。普通のピアノ教室に通っててもそうそうこういうレッスンは受けられませんよ!)
同じ曲を今度はチェンバロで弾いてみます。
お~ メヌエットの雰囲気が俄然出てきましたよ~ 優雅な時間がゆったりと流れている・・・
そして 問題の箇所、左手の低音オクターブですが、これをシングルトーンと指示通りのオクターブの2種類で弾いて違いを比べました。
音量的にはさっきタワシがピアノで弾いたような大きな差異はないのですが、低音の支えがあることでどっしり安定感のある響きになりいっぺんに落ち着きが出ます。(単音だといかにも軽くて薄っぺらい響きです)
作曲者が何を意図して、ここをオクターブにしたのか、考えることが大事だといわれました。なるほど~!
タワシはいつも弾きながら(弾く前も)考える、ということをほとんどしない人間で、曲想もほとんどカンで適当~につけてしまうのですが、これからはもうちょびっとアタマもつかわねば、と反省したレッスンでした。

もうひとつペダルの踏み方について今回も指摘がありました。(やっぱしね~)
「やっぱり○○ペダルになっちゃってるんだよな」とshigさんが初めて耳にする用語でタワシの問題点を指摘しましたが、その単語忘れてしまいました(をゐ)。
要するに、踏む前に、足が完全にペダルから離れた状態になっているんです。数センチは宙に浮いています。
そのためペダルを踏む際に雑音が出て耳についてしまいます。
足をペダルに乗せて、しかも軽~く踏んでいる(?)状態からでも十分にペダルの効果は発揮されるので無駄なアクションというわけです。
手のほうもそうなんですが、タワシってどうもこの無駄なアクションが多いですね~(苦笑)

レッスンが終わり餃子を食べながら談笑しましたが、タワシが自信喪失して落ち込まないようにという優しい気遣いでしょう、shigさんがこんなことを言ってくれました。
「ずっと聴いていたいと思う演奏には二種類あって、ひとつは癒される演奏、ひとつはビックリする演奏だ。
今日のハイドンには正直ビックリしたけど、それも褒め言葉だから」
タワシが自信喪失して落ち込まないようにという優しい気遣いから出た言葉だったでしょうけど、うれしかったです。
癒し系のほうも精進したいですね。そっちの意味でも「ずっと聴いていたい」と思われる演奏ができたらいいな。

最後に電子チェンバロでもうちょっと何か弾きたくて、ハイドンの第3楽章一度だけ弾かせていただきました。
これまた突っ込みどころ満載だと思いますが、レッスンは次回のお楽しみです。
それまでにカデンツァを考えてみることにしました。「カデンツァなんて上級者のすることで、ソナチネレベルのタワシにはどう考えても無理だろう」って気もしますが。笑

まだまだ書き足りないこともいっぱいありますが・・・
とりあえずこれにて今回のレポ完結です。
オショーズ&デシーズの皆様 本当にありがとうございました。
レポを読んでくださった皆様にも感謝します。

<追記>
カデンツァについて質問がありましたのでちょっと・・・。
カデンツァは、曲の終始部分などで演奏者が自由に即興演奏をして、華麗な演奏技巧や音楽のセンスなどを観客に示すところです。
即興演奏と書きましたが本来は100パーセント即興でしたが、後に作曲家自身や演奏家などが楽譜に書き記し、その楽譜に沿って演奏されることも多くなりました。有名なコンチェルトなどには定番のカデンツァというものが存在していたりもします。
楽譜ではフェルマータでカデンツァを入れる箇所を指示するのが普通です。

たとえばタワシが今弾いているハイドンのソナタの3楽章ではこんなふうになってます。
130222_0923~01_Ed
そして脚注に「緩徐楽章のフェルマータの箇所ではカデンツァを即興演奏すべきである」と、あります!
これ見たときはビビリましたよ。カデンツァなんて!それも自分で考えて即興で弾くなんて!そんなの絶対、上級者さんに要求される高等技術だ~と思いますもの。今も思ってますけど・・・汗

プロフィール

私はタワシ

Author:私はタワシ
ぶきっちょな独学のアマチュアピアノ弾き。デジピ族。一応女性。
クラシックピアノの王道からは外れまくりですが、自由気ままなピアノライフを楽しんでます。
特技は捏造、ミスタッチ量産。
プロテスタント教会で奏楽者(礼拝讃美歌や聖歌隊の特別讃美の伴奏)をつとめています。
オカリナ吹きます(「フォーカリンク」と「アケタ」を使ってます)。時々、リコーダーやティンホイッスルなども。
これまでの経歴など、詳しくは当ブログの「自己紹介」カテゴリの記事を参照してください。

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