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「怪奇幻想おふ」には、魔物が棲んでいた! 

オショーズ主催のテーマコンサート「イロモノおふ会」に行ってまいりました。
年々、凝り指数(コリはコリでももちろん肩こりじゃありませんよ!)がアップしているという噂の「イロモノおふ」今年のテーマは<怪奇・幻想>です。
どう考えてもタワシワールドとは接点がなさそうですが、無理にこじつけて(?)「幻想枠」でキュイとラウロの作品(それもピアノ曲ではないという・・・)で、弾き参加エントリーしちゃいました。

怪奇おふということで、何かよくないことがおきたりなんてことは、まさかないだろうな、と思っていましたが、事故に巻き込まれたり忘れ物や電車の乗り越しをすることもなく、無事に会場に着きました。
時間的に遅かったのでリハはほとんどできず。それでも開演直前に数十秒、文字通り音だけ出させてもらいました。

ところで今回、ブログのお友達の○aokoさんが聴きに来てくださると聞いていましたが、なんと当日のサプライズで、○にぎり夕さん、○リーピングさん、○でらーとさんも、お忙しい中、いらしてくれました!どうもありがとう~♪

まずは最初に気の重い話を済ませてしまいましょうか。タワシ自身の演奏のことです。
せっかく応援に来ていただいたのに、タワシの演奏は大いに期待を裏切るものになってしまいました。一夜明けた今日もなんともくやしくて悲しい気持ちでいます。
本当になんでこんなひどい演奏(たぶんタワシ史上最低!)になったのか、今も理由がわかりません。
体調も心理状態も決してそんなに悪くなかったと思うのですが。
ともかく1曲目の「オリエンタル」から、れんしうかいの時には経験しなかったような場所で何回もコケたり音がすっぽ抜けたりしました。さらに思ったような色の音をまったく出すことができず、「あれ!?なにかがおかしい・・」という感覚がずっとありました。
今日はピアノとお友達になれないみたい。。。そう思っているうちに2曲目の「ベネズエラ舞曲」が始まりました、2曲目は文字通りの大崩壊となってしまいました。冒頭のパッセ-ジがどうしてもちゃんと掴めなくて。。。弾き直しだけはするまい、と思っていましたが、結局弾き直ししてしまいました。それでもミスタッチの嵐は一向にやまず・・・
演奏しながら情けなさのあまり悲しくなってしまいました。それでも最後に来て(3曲目=ベネズエラ舞曲第4番)で、ようやク正気に返ったというところです。ステージから「敵前逃亡」したい気持ちをぐっと抑え、最後まで何とか弾き通しましたよ。

やっぱりやっぱり「怪奇幻想おふ」のステージには、魔物が棲んでいたのですね~
そしてタワシはその化け物の手にあっさりつかまってしまったようです。
(演奏の不出来を魔物のせいにするのはあまりに安易かもしれません。でもそうでもしなければ、あんなひどい演奏しておいて、今後、どの面下げて人前演奏なんてできるでしょうか。大崩壊も魔物のせいにして、それで気持ち的に割り切れるなら、それもありかなあ、なんて思っているタワシです)

さて気の重くなる話はこれくらいにして、
他の方々の演奏&演出で特に印象に残ったものを。
☆ベルクさん
ノルドグレン:小泉八雲の「怪談」によるバラードより「むじな」
今回の参加者の中でも「怖さ」という点では群を抜いた演奏をなさいました。
映像も絶妙にマッチしていました。
この曲を聴いていたとき、一瞬、ほんとに背筋に冷たいものが走ったんです。
☆けんさん
シューベルト:魔王
そんなベルクさんが「怪奇王」(一番怖い演奏をした人に贈られる称号)になるものと確信していましたが、大とりで演奏したけんさんが、怪奇王の座をかっさらっていきました。
「魔王」にはリストによるソロアレンジもあり、それで行くのかなと思いきや、なんと途中からまさかの弾き語り!それも原語(ドイツ語)でですよ。伴奏だけでも、歌だけでも、十二分に難しいのに一人でその二役なんて普通の人は絶対考えもしませんってば。
そしてとどめは最後のオチ。こんなに怖い曲なのに最後の最後で笑いまで誘っていきました。
☆うづら校長
ラモー:キュプロープス
オデュッセウスの物語にも出てくる一つ目の巨人を題材にした曲です。
が、校長先生の手にかかると、不気味な荒々しささをたたえつつも、なんとも美しい音色が、フランスの香気のようなものさえ感させじます。
プロジェクタに映し出されるルドンの奇っ怪な絵が印象的でした。夢に出てきそう・・・
☆夜毎屋さん
リスト:システィーナ礼拝堂にて S461
罪深い人間の業と、神による魂の救済がとても鮮やか対比を持って表現されていました。
モーツァルトのアヴェ・ヴェルム・コルプスが引用されているんですが、その箇所が天国的に美しくって・・・ため息が出ましたよ~
☆shigさん
シューマン:幻想曲
そもそもshigさんがこの曲を弾きたかったから今回のコンサートが企画されたんですよね。
タワシはシューマンってあんまりよくわからないのですが、それでもすべてはここから始まった・・・と思いながら聴くと感慨深いものがあります。
相変わらず絵になる演奏姿です。特に右手が空くと必ず入る「指揮者アクション」は見もので、今回も大いにたんのうさせていただきました。

本当はまだまだ書きたい曲が目白押しなんですけど、長くなるのでこのくらいにしておきます。
聴き参加されたお友達のブログもあわせて読んでいただければより鮮明に様子がわかると思いますが、
とにかく中身の濃い音楽会でした!
それでいて決して敷居が高くなく、手作りの暖かさを感じさせるのはすごいです。
次回が今から楽しみですね♪
[ 2013/03/03 22:58 ] 練習会・弾き合い会 | TB(0) | CM(18)