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『やさしい曲を美しく弾く!』が生涯の目標。ぶきっちょな独学アマチュアピアノ弾き(時々オカリナ吹き)の、ユルくて熱い音楽日記。
ハイドンのソナタの練習をはじめて三日目、今朝も朝練で少しばかり弾きました。
練習三日目というと、いつものシューイチならだいたい録音アップする時期なんですが。。。(はい、ほとんどのシューイチは、恥ずかしながらそういうやっつけ仕事で成り立っております、聴いてくださる方にも作曲者にも申し訳ないと思っていますが・・・)
やっぱりソナチネアルバム1巻に入ってまもなくドロップアウトした(そしてそのときから、技術的にはほとんど進歩のない)タワシに、ソナタアルバムに載っているような本格路線の曲は骨がありすぎます。
ソナタとソナチネの違いをただいま実感中でございます。
具体的には、いまだに提示部の途中で悪戦苦闘中・・・。
第2主題の装飾音(ターン)が弾けないっ!ハイドンさんはターンが好きすぎます。そこで入れたら間に合わないでしょう?というところにまで・・・(涙)

ところでハイドンといえば古典派を代表する音楽家なので、この機会にタワシが古典派に対して持っている思いを書いてみますね。

まず古典派といえば最初に思い浮かべるのはモーツァルトですが、モー様はタワシにとっては非常に敷居の高い存在に思えます。
とにかくボロが出やすい、ごまかしが効かない作曲家というイメージが、彼の音楽のすばらしさを差し置いて、真っ先に来てしまいます。
なのでたぶん、タワシがこの人の曲を人前で弾く機会は、今後ともめ~ったにないと思います。
しかし今日はモー様も含めて古典派全体の一般論ということでお話しますね。

古典派の曲の好きなところは、なんといっても譜読みのしやすさです。
楽譜にさっと目を通しただけで、どんな曲なのかが、タワシの、決してよくないアタマにもはっきりわかる!これは嬉しいですね。
そして一般に、譜面だけでなく音楽そのものも非常にわかりやすいです。解釈で頭を悩ます場面がほとんどないです。
さらに、古典派の曲って、自分にとって意外と相性がいいのかな、という思いがありますね。基本的にタワシの音色は明るくて健康的なイメージらしいんです。そういえば、音楽的な深みとか繊細さが要求されるシリアスな曲は、精神年齢がかなり低めなタワシにはぜったい無理ですもんね~ 
タワシのピアノを知っている人に「似合う」といってもらえれば、やっぱりそれだけでやる気になります。

しかし・・・古典派には古典派ならではの難しさがあります。
その壁に、いつもぶち当たって苦戦しているタワシです・・・
モー様の曲はぼろがでやすいと、書きましたが、実際にはハイドンや他の古典派の作曲家だってそれは同じなのです。
ぼろがでやすい、つまりあらが見えやすいというのは、わかりやすさと表裏一体なものです。なのでたぶんあまり有名な曲を選んだとしても音を外せば聴いている人にはちゃんとわかるでしょう。近現代の曲だとミスタッチしてもバレずにやり過ごせることが結構ありますが、古典派ではそんな期待は絶対できません。
音の間違いだけでなく、音の粒が揃っていないとかテンポが不用意に揺れるとか、そういうのも一発でわかってしまいます。
そんな中でタワシがテクニック的に苦手にしていることも、はっきりと浮かび上がってきてしまうのです、ああ恐ろしや。
そのひとつはスケール(音階)です。これ、子供のころからすごく苦手意識があるんですよね。
もちろんバロックでもロマン派でも印象派でもスケールは出てきます。でも古典派では一番目立つような気がします。羽のように軽やかに、粒の揃った美しい音でスケールを弾けたらどんなに気持ちいいでしょうか。
実際にはスケールでコケた記憶は枚挙にいとまがなく、完全にトラウマとなっています。これを何とか克服しないと。
そしてもうひとつはアルベルティ・バスです。バイエルやソナチネですっかりおなじみの「ドソミソ、ドソミソ・・・}というシンプルな伴奏形。
アルベルティさんという人がこの伴奏パターンを多用したため、こう呼ばれるようにになったそうですが、タワシはまだアルベルティ氏の作品を聴いたことがありませぬ。
初心者向けの局にもやたら出てくる伴奏形ですが、粒をそろえて美しく弾くのはなかなか難しく、特にハノン、チェルニーをサボりまくったタワシが、そのハンディをひしひしと感じるのはこの音形を弾いて、ガタガタになってしまうときですね。

まあこんなふうに克服しなくてはならない点も多いのですが、今やっているソナタも、ここで公言したからには、できるだけ、最後までがんばります。
行き詰まったら寝かせるために一時お休みすることがあるかもしれませんが、極力コンスタントに練習を続けたいと思います。

今日も追記あります。
またまた騒音を撒き散らして申し訳ないのですが(追記=折りたたみ=にしているのは、せめてもの配慮ですよ)
練習三日目の録音をちょびっとだけ公開します。
今後は、ある程度完成するまで、この曲はもう人前にさらしませんから、安心してください。

まだ提示部から一歩も動けませんが、ペダルも踏み、装飾音も入れてみました。ちゃんと弾けてないのに早すぎかな?
今回は冒頭部分(第2主題の前まで)だけ、録音しました。
第2主題の装飾音がまだ弾けませんし、その後に出てくるトリルもまったくだめで、聴くに堪えないためです・・・
はふぅ~っ。





ハイドン練習3日目(mp3)


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【2013/10/17 07:49】 | Classical music(古典派)
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(T-T) ウルウル
ゆめもり子
タワシさん・・・・・・
超かっけぇぇぇぇぇぇ(かっこいい)
惚れてまう(〃▽〃)

ちゃんとビフォー、アフター
違いありますよ!軽快さが違います。
トリルとかもすごい素敵♥
私からすると、もうこれだけ弾けたら完成なんですが・・・・(^^;)

今日の演奏を聴いてから昨日の演奏をきくと、昨日、何故そんなに自分の演奏をまだまだ~!って言っているのがわかりました。(←私からすると十分すぎる演奏ですが^^;)本来、こんなに素敵に演奏できるからこそ、あれ(昨日の)は納得いかないんでしょうね。
今でこのような演奏、このあとどんだけの演奏になるのでしょうΣ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ~
・・・「できるだけ、最後までがんばります。」
ってゞ( ̄∇ ̄;)ヲイヲイ(爆)
真剣に読んでたんですが、この一言で思わず、一人でつっこんでしまいました(爆)
タワシさんったら~

ドソミソ・・・あれってそういう呼び名あったんですね!知りませんでした((^┰^))ゞ



monet
タワシさん、こんばんは☆
まず、残念…。録音が40秒位の所で止まってしまい、再生押すと、頭に戻ってしまうのです。2回試したのですが、私のPCのせいかしら。
でも、そこまででも、やっぱりタワシさんにこの曲、とっても似合っていらっしゃる気がしました!3日目でこれなんて、天才!!
でも、古典派は確かに難しいですね。おっしゃるように、今、私の弾いているラヴェルなんて、音間違えても分からないでしょうし(笑)。(ただ、家族には、音が気持ち悪いと言われますが…涙。)そういえば、始めて、今の先生の元で、モー様弾いた時、本当に難しいと、痛感しました。…「モーツァルトは非常に細かい。厳密。拍、休符、フレーズ、絶対にいい加減に弾く事は、許されない」と、ただ気分のままに弾いていった私に、先生はおっしゃられました。
タワシさん、この曲、頑張ってくださいね。本当に楽しみにしています♪


tukushi
私は時代を遡れば遡るほど難しさが増すような気がします(苦笑)
音を拾うことだけを考えれば、ロマン派は近現代の曲の方が複雑で難しいんですけど、ある程度弾けるようになると、弾きにくいところをtempo落として弾いたり、音を誤魔化して弾いても、それなりに聴こえますから、そう言う意味では初心者でもそこそこ形にできますけど、古典やバロックはそうはいきませんから・・。

古典は譜読みは難しくないんですけど、一通り音を拾えるようになってからが大変ですよね。
仰る通り、基礎力がないと、どこまでいってもそれなりにならないんですよ。
そして、モーツァルトはその中でも特別な気がします。

私にとってハイドンは、聴くのはイヤでなくても、弾くのは嫌いな作曲家の一人です。
聴いているだけなら、素敵な曲も多いのですが、弾くとなると、基礎練習しているような気がするんですよね(苦笑)
特に装飾音は中々上手く入らなくて、それゆえに曲全体のtempoを上げられないので、延々とそこばかり練習する羽目になりますし・・・( ̄▽ ̄;)
そうでなくても、鬱々した曲を弾くのが好きな私には合わないんだと思います。

私はやっぱ、ベートーベン、弾きたいです~~~♡

それにしても、タワシさん、譜読みのレベルが高すぎ・・・・・( ̄▽ ̄;)




Ashton
こんにちは

 三日でこれだけ弾けるってすごいですね… 今、ベートーヴェンのソナタ20番を練習しているのですが、なかなかトリルがうまくきまりませんし、一週間以上経っているのに全然仕上がってません^^;タワシさんの演奏を聴いて、装飾音が非常に綺麗に入っていて純粋にすごいと思いました…いつも転んでしまうんですよね^^; しばらくはベートーヴェンのソナタに挑戦していこうと思っているのですが、一段落したらハイドンのソナタも挑戦してみたいです。

 アルベルティ・バスって、そのまんま作曲のアルベルティから来てたんですね、知りませんでした。 NML(Naxos Music Library)のお気に入りリストにアルベルティの曲を入れていたので思い出しましたが、ソナタop.1-2は爽やかで良い曲ですよ。

Youtubeに、練習中と思しきアマチュアの方の音源がありました。

http://www.youtube.com/watch?v=WG8Yt_h07L0


まんまるお月
さすがタワシさん、数日で違いますね~。
そこがすごいところなんですよ。私なんて1ヶ月練習してもあまり差が分からない。
しかも私は先生に指導を受けててそれなんですから…。

tukushiさんのコメント→「基礎力がないと、どこまでいってもそれなりにならないんですよ」
何とも耳が痛い…^^;
本当にそうですね、私も今それをひしひしと感じてます。
先生もきっと感じておられると思うんですが。

だから私もモーツァルトなんて無理無理!って思ってますね。
私にはやっぱり最初にやってたポピュラー音楽の方がいいのかなあって…。
タワシさんは独学だし、ほんと凄いなって思います。
自分の演奏って変だってことは分かってもどこが、まで私には分からないし、どうすれば直せるのかも分からないので修正できないです。タワシさんは自分の力だけで完成に持って行けるんだもの。



monet
私はタワシさん、こんばんは☆
偉そうに追伸させてください。スケールにトラウマと苦手意識がおありだとの事…。メトロノーム使って、ゆっくりと早いのと両方スケールを、毎日ほんの少しずつでも練習したら、いいかも…と思ってみました。タワシさんのように底力のある方は、ちょっと練習すれば、案外、お得意になられるのではないかしら、なんて。ちなみに、私は毎日の練習時間のいくらかを、ハノン連中(何番か+ある調のスケール、アルペジオ、オクターヴ、3度重音)に割いています。でも、でも、いまだに、満足に弾けず、毎回、先生からつっこみが入ります(涙)。そんなヤツがえらそーに言うなですよね。ごめんなさい。

ゆめもり子さん>
私はタワシ
もり子さ~ん、しょ、正気ですかw|;゚ロ゚|w、私なんぞに惚れるとは!
コンチェルトの練習に精が出すぎて、お疲れのあまり、判断力がおかしくなってしまわれたのでしょうか?

それはともかく(笑)ビフォー版とアフター版の違いを、感じ取ってもらえてよかったです。
この間(かん)私にしてはかなりの集中力を発揮してがんばったので、差が無いといわれたらさすがにがっくりするところでした。

しかし残念ながら
>今でこのような演奏、このあとどんだけの演奏になるのでしょうΣ(゚Д゚ノ)ノ おおぉぉぉぉ~
と、期待していただいても、無駄でしょう。これから先、伸び悩み期に入ること確実なので。
今まだ提示部の前半までしか来ていませんが、全曲をこれくらいの出来で弾けたらワタシ的には大満足です、けどそれは無理でしょう。展開部はいつもたいてい苦手です。

monetさん>
私はタワシ
聴いてくださってありがとうございます。そしていつもながらの、過分なお褒め言葉も。。。時代劇ではありませんけど、「恐縮至極に存じます」です~

>まず、残念…。録音が40秒位の所で止まってしまい、再生押すと、頭に戻ってしまうのです。2回試したのですが、私のPCのせいかしら。
これを読んで最初、mp3プレイヤーがうまく作動せず、ご迷惑おかけしたのでは、とあせりました。
でも「40秒位の所で止まってしまう」のでいいのです、なぜならそこまでしか録音していないからです!
記事の中でも「今回は冒頭部分(第2主題の前まで)だけ、録音しました」とお断りしてますよ~
第2主題のターンがうまく決まらなくて、そこをお聞かせするのがあまりに恥ずかしかったため、思いっきり途中まででストップしてしまいました。

古典は難しいですよね。
特にモーツァルトのごまかしの聴かないことといったらやはり古典派の中でも別格のような気がします。ハイドンもそれほどではないですが、ミスタッチウィ足り指がもつれたりすれば一発でわかってしまうという点では同じなのではないでしょうか。
でもそれを乗り越ええて、何とか最後までこぎつけたいものです。

tukushiさん>
私はタワシ
>私は時代を遡れば遡るほど難しさが増すような気がします(苦笑)
同なんでしょう、人それぞれの感じ方もあると思いますが、私は、時代時代によって難しさが違うと思うのです。
個人的にはやっぱり現代ものは一番の苦手です。私の平凡な感性ではとてもついていけないから・・・(^_^;)
ただ、古典派の「ごまかしのきかなさ」というのは皆さんおっしゃいますし、私自身も痛感しているところです。そうそう、そしてその中でもモーツァルトは特にそうなのですよね。

鬱々した曲を弾くのがお得意なんですね。
それは私の中では「クラシックらしいクラシック曲」という言葉で置き換えられたりもします。
そして私はそういう曲を弾くのがとっても苦手です。

ベートーベン弾きたいんですか。具体的にやりたい曲とかあります?


tukushi
確かに得意不得意もあるでしょうし、時代特有の難しさはありますよね。
ちゃんと弾こうと思えばどれも難しいです。

ただ、”人前で弾く”と言う事を考えると、古典やバロックの難しさは格別だと思います。
技術的な差がそのまま曲の仕上がりに出てしまいますから。
何しろ、音にしろ、リズムにしろ、”おかしい”ってことに気づかれてしまうので、とても怖いです。

近現代は弾いている方が解ってなくても、聴いている方もよく解っていないことが多いですから、あまり怖さを感じずに弾けるっていうか・・・。
それに、解釈の余地がないほど楽譜に書き込まれているので、細かい事がわからなくても、何を言いたいのかぐらいはわかるんですよね・・。
まあ、予測で弾ける部分がないので、譜読みは大変ですけど(苦笑)

ロマン派はしっかり弾けなくてもメロディラインに崩れがなければそれなりに聴こえますし、リズムが多少揺れても、それはそれで味になったりもしますから、少なくとも、聞いていて気持ち悪いと言うことはあまりないんじゃないかと思います。

ベートーベンはホントにイロイロ弾きたいんですけど、どれも長いし、表現以前に技術的に難しい・・・。
後期の3大ソナタは特に思い入れがありますが、12(葬送)、13(幻想風)、17(テンペスト)、21(ウァルトシュタイン)、23(熱情)、26(告別)は最低でもやりたいかな・・・。
まあ、モーツァルトでもたついているので、先は長いです・・・・( ̄▽ ̄;)

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