あなたがそばにいてくだされば (BWV508) 

「教会の奏楽者をしています」と自己紹介をすると、「それはすごい!オルガンでバッハを弾いたりするんでしょう?」という人が時々、いや、かなりいます。
完全に誤解です。
1,2度訪問したというのは別として、(メンバーとして)タワシが通ったことのある教会で、オルガンのある教会はひとつもありませんでした。どこも、賛美歌の伴奏にはピアノまたはキーボードを使っていました。
さらに、クリスチャンだからバッハの鍵盤音楽を弾く機会が多いだろうというのも、タワシに関する限り残念ながら誤解です。
インベンション・シンフォニアさえ、恥ずかしながら1曲もまじめにやったことがございません・・・(汗)

そんなタワシでも、バッハのことは、心から尊敬してます。
音楽家として、そして信仰者として。
高い高い山です。

昨日は↓の曲を弾いてました。
Bist du bei mir (BWV508)  「 あなたがそばにいてくだされば」 です。
もともとはバッハではなくほかの人(ゴットフリート・ハインリヒ・シュテルツェル、1690-1749)が書いた、今では失われたオペラの中のアリアだそうですが、バッハがコラールに編曲した時点でもう、完全に彼の作品となっていますね。

「あなた(神様)が私のそばにいてくださるならば
私は喜びと平安のうちに逝くことができるだろう
あなたの美しい手が私の目を閉じてくれるなら
私の最期はどんなに幸せだろう」
という内容の歌詞なので、自分の葬儀のときに、この曲を流してほしいというひとも、(とりわけクリスチャンの中には)多くいるそうです。


Svetla Protich plays Choral 'Bist du bei mir' BWV 508 (Bach)