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<今週の録音>ゴンドラの歌(ケーラー) 

前回の記事では、ご心配おかけしました。
あれを書いたときはてっきり片手練習のしすぎだと思ったのですが、痛みはピアノではなくて仕事が原因だった可能性が大きい、ということが昨日判明しました。
昨日仕事で、ある作業をしているとき、左手がすごく痛かったのです。その作業は確かに左手首をかなり酷使するものでした。
一昨日もその作業をしましたので、おそらくその疲れが現れたんだと思います。
その作業は最近はやらなくなっていたのですが、一昨日、昨日と、随分久々にやったので、よけいこたえたのでしょうね。
やっぱり、タワシごときが練習しているような難易度の低い曲に、この程度の練習量では、普通は腱鞘炎などにはならないですよね。もちろん、腱鞘炎になんてならないに越したことはないのですが。

そういう次第で、ピアノも手ににいつもより一層やさしい曲を選んで弾いてます。
ピアノを弾いていたみが増すということはないようですし、確実に昨日より今日はよくなっています。
ただ、それゆえ(←ほんとにそれだけかな?)、先週に続き今週もまた、「バイエル併用」の初心者向け曲集の中からお届けすることになりました。

ドイツ・ロマン派の作曲家、ルイス・ハインリヒ・ケーラー(1820~1886)の「ゴンドラの歌」です。
ケーラーはツェルニーの弟子で、師匠と同じように多くの練習曲を自ら書いた教育者です。
タワシも子供の頃彼のソナチネ(作品300)やいくつかの小品を弾いたことがありますが、この曲は初めて知りました。
これも出典がわからないのですが(作品番号くらい書いておいてくれたら嬉しいんだけどなあ)短くて技術的に平易なことからして年少の学習者向けの教育用小品の一つなのでしょうか。
それにしては、かなり大人っぽい曲想で和声も変化に富み、なかなか弾き(聴き)がいがあると感じました。
メンデルスゾーンの無言歌のなかの同種の曲を思わせるような、メランコリックで美しい舟歌です。
これは、人生経験の乏しい小学校の低学年くらいでは、雰囲気を出すのはちょっと難しいかも知れないですね。

では、どうぞ~♪






ゴンドラの歌(ケーラー)
[ 2015/10/10 10:20 ] 今週の録音 | TB(0) | CM(8)