<今週の録音>The Miller of the Dee(ディー川の粉屋)(イギリス民謡)

  • 2018/02/10(土) 21:51:04

先日、思いがけなく、2014年の過去記事(http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-1015.html)にコメントをいただきました。ありがたいことです〜
この記事、「Old King Cole」という、マザーグースの中の1編に付けられた4つの異なるメロディーを、まとめて録音してみた、という、これまでのシューイチの歴史の中でも珍しい企画だったのですが、コメントくださった方は曲名検索でそこにたどり着いたとのこと。マイナーな存在の曲だったらそれも大いにありうることだと思うのですけど、マザーグースといえば、研究者もファンも多い(だから記事もそれなりにあるはず!)でしょうに、タワシの記事が出てきたなんてちょっとした驚きです。

で、今日は、マザーグースつながりで、この曲を弾いてみました。
中学時代に、原語(英語)で歌っていた記憶があります。
歌集(見開き2ページで1曲ずつ、楽譜と歌詞と簡単な解説、そしてイラストが載っている)とカセットテープ(ネイティヴスピーカーの歌唱)がセットになっている教材が、当時、家にあって、それを繰り返し聴いて覚えたのでした。

『ディー川のほとりに住む陽気な粉屋が、朝から晩まで、お気に入りの歌を歌いながら仕事に精を出す』、という内容の歌詞です。
そのお気に入りの歌というのが
"I care for nobody, no not I,
If nobody cares for me."
(おいらは誰も気にかけやしない、誰もおいらのことをかまってくれないのなら)
という歌。
歌詞が微妙に違ったりするのは、民謡や愛唱歌にはよくあることで、この曲でも最後の行の if が since だったり and だったりしますが それによって歌詞のニュアンスもちょっとずつ異なってきますよね。
いずれにせよ、自由気ままなひとり暮らしを大いにエンジョイしつつも、時折ちょっぴり人恋しくなったりもする(本人は認めないかもしれないが)、そんな主人公の生き方と心情に、「暗すぎない短調」のメロディーが良くフィットしていると思います。

それでは、どうぞ〜♪
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The Miller of the Dee(ディー川の粉屋)(イギリス民謡)