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<今週の録音>夜うぐいすとの別れ(アリャビエフ) 

特に忙しかったり体調を崩してたわけではないんですが、前回の記事から1週間経ってしまいました。最近は相変わらずBWV849のプレリュードと、それに加えてボロディンの「小組曲」のマズルカ第2番の練習に励んでます。もちろん、その他いろいろな息抜き曲も。

そんな中、今回のシューイチは、マイナーな曲路線?(バッハを期待してる方、再び、すみません(^_^;)
ロシアの作曲家・アリャビエフ(1787-1851)の「夜うぐいすとの別れ」です。
アリャビエフは殺人の容疑でシベリアに流刑される(冤罪説もあり)など波乱の生涯を送った人で、歌曲「夜鳴きうぐいす(ナイチンゲール)」で音楽史に名を残しています。

今回の曲は、地元の図書館で借りた、新編世界大音楽全集 器楽編 48 (ロシア・ピアノ曲集 1)に入っていたものです。
名前も聞いたことのないマイナーな作曲家の作品がたくさん収録されていて、実に興味深い1冊です。

「夜うぐいす」すなわち「ナイチンゲール」といえば、上述のようにアリャビエフの代表作のように思われていますが、今回の曲はその歌曲と関係があるのでしょうか・・・?
録音し終えてから色々ネットで検索してみると、このメロディに歌詞をつけて歌っているものが幾つか見つかりました。
歌曲の方が、原曲?編曲者の名前は楽譜にはなかったから、作曲家自身の編曲でしょうか。あるいは、ピアノ独奏曲に、のちに歌詞をつけたのかもしれません。
ロシア語は全くわかりませんが、歌詞の英語訳は見ることができました。
歌詞は、かわいがって飼ってきたナイチンゲールを、鳥かごから自由な世界に解放してやる主人公の心情を歌っており、もう二度とその美声を聴くことができない寂しさが溢れています。
これって・・・「心の離れてしまった恋人(あるいは妻)を自分の元に束縛するのを諦め、自由に去らせる」という意味が込められている可能性も、結構高いかも。

それでは、どうぞ♪


夜うぐいすとの別れ(アリャビエフ)
[ 2019/02/16 10:48 ] 今週の録音 | TB(0) | CM(6)