最近、フォスター歌曲集の楽譜をゲットしたので、今回はその中から Ah! May the Red Rose Live Alway! (ああ!赤いバラよ、いつまでも) という曲を弾いてみました。 「赤いバラよ、命永らえよ」という邦題もあります。 1850年、フォスターが24歳の青年だった時の作品です。歌詞も彼自身が書いています。 いかにも夢見がちな詩人が書きそうなロマンティックな歌詞ですが、 Why should the beautiful ever weep? Why should the beautiful die? (どうして美しいものがいつまでも泣き続けなきゃならないんだ? どうして、美しいものが死ななくちゃならないんだ?) という、ラストの一節にはハッとさせられます。