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『やさしい曲を美しく弾く!』が生涯の目標。ぶきっちょな独学アマチュアピアノ弾き(時々オカリナ吹き)の、ユルくて熱い音楽日記。

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昭和時代にもこんな個性的なピアノ教材が!?

2021.08.09 (Mon)
先日また、ヤフオクで楽譜をまとめて競り落としたのですが(52冊で400円!まさにバナナの叩き売り状態?)、その中にこんな一冊が・・・
(画像が欠けて表示されるときは、クリックしていただくと全体が見られます)
IMG_8200 3

これはなかなかマニアックですよ〜!!
昭和45年11月第一刷 音楽之友社発行 定価260円
となっています。

収録曲はすべて「フィッツウィリアム・ヴァージナルブック」から採ったということです。
ウィリアム・バード、ジョン・ブル、ジャイルズ・ファーナビー等、タワシにとっては「ルネサンスのCD数枚で、かろうじて知っている」名前が並びます。アノニマス(作曲者不詳)の曲が、25曲中11曲も占めているのも、特徴的。

「こどもにはたいへん見にくく、ひきにくいので」という理由で、原本にはない小節線を点線で追加するなど、配慮もしているようです(大人にとっても、ありがたい!)ただし途中からは「この曲から後は 大分なれてきたと思いますので小説区分は原本のままにしました」と、しっかりハードルを上げています!

IMG_8201.jpeg

ジョンソン作曲「アルマンド」の脚注です。
「または自由に」=即興演奏 推奨してます!
自由に、と言われても何をどうしたらいいかわからずオロオロしてしまうタワシですが〜
それにしても昭和時代の子供向けの教本といえば、ほとんどが
バイエル(またはメトードローズ)、ツェルニー、ブルグミュラー、ソナチネアルバム・・・
というお決まりのコースで、今の時代に比べて圧倒的に選択肢が少ない、というイメージを抱いていましたが・・・
この時代にこんなユニークな本が出ていたとは!

ただし、音楽史の深い理解と知識をもって、この手の曲を「教材」として使いこなせる教師がどれだけいたのか・・・?
装飾音を自由に付けたり、末尾の全倍音を即興的に装飾したり・・・こういうのは生徒としてはぜひ、先生に実演してもらいたいところですが・・・

ともかく、縁があってタワシの手元にやってきたこの楽譜。
やさしそうなものを選んで遊び弾きする程度しかできないと思いますが、出来る範囲で活用したいと思っています。
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