fc2ブログ

FC2アカウント凍結から復活までのいきさつ 

タイトルの件に関して、多くのブロともさま、ブログ読者さまから、状況を案じ、また復活を喜んでくださるコメントやメッセージ、つぶやきなどを寄せていただきました。
どうしてこのようなことになってしまったのか、そしてその後の経緯に付きましてお話します。

ことの始まりは、前日のWBC日本優勝の感動が冷めやらぬ3月23日の早朝。サムライジャパンの名場面を報じるテレビを見ながらいつものようにブログチェックをしようとしたら・・・あれ?つながらない?最初は、サーバーが混雑してるのかな?時間をおいてまたアクセスすればいいや、と、楽観的に構えていたタワシでしたが・・・何度やっても出るエラーコード404(このページは存在しません)に、一気に不安が高まりました。
管理画面に入ろうとすると、
202303261828061c8.jpeg
こんな表示(画像はお借りしました)が出ました。
え?これが、まさかの、噂に聴いたことのある「アカウント凍結」?
それから直ちにネットであれこれ検索しまくりました。でもアカウント凍結に繋がりそうな違反や不正には、当然ながら全く何の心当たりもなく・・・
もしかして「アカウント乗っ取り」に遭ってしまったんだろうか?もちろんアンチウィルスソフトは入れていますし、改めてスキャンしてみても感染の形跡はなかったのですが、不安は増す一方。
できることは事務局に問い合わせて返答を待つことのみ。

その日の夜遅く返答が来ました。

お問い合わせいただきました件に関しまして、
FC2にてご利用いただいた決済につきまして、
クレジットカード会社より、ご返金申請の連絡がございました。

ご返金申請があった決済内容は下記でございます。
たいへんお手数ではございますが、ご確認ください。
(中略)

クレジットカード会社から返金申請がございましたが、
お客様からのご申請でお間違いないでしょうか。
返金のご申請をされた場合は、理由をお聞かせください。

なお、ご不便をおかけして申し訳ございませんが、
不正利用防止のため、当該アカウントを停止しております。

返金の申請?何のこと?
「乗っ取り」という単語が、ますます激しく頭の中をぐるぐるします。
アタマが混乱したままその日は浅い眠りに就きました。

翌日、落ち着いて思いを巡らして要ると、ひとつ思い当たることがありました
先月、クレジットカード会社の引き落とし明細に、心当たりのない項目があり、カード会社に調査を依頼したところ「不正使用の恐れがある」と言われてカードを作り直したことです。
金額は3000円あまり、一円刻みの半端な金額、そして使用場所は台湾となってました。Amazonなどのショッピングサイトの購入履歴にもそれに当たる経歴はなかったため、何らかの方法でカード情報が漏れて不正使用されたと確信したのでした。

結論から言いますと、それがFC2ブログの有料プラン(1年分)の料金であり、カード会社が「不正使用(のおそれあり)」と認定して返金手続きをしたことで、
如何なる事情があろうと、ポイント購入後及び有料サービス契約後の返金請求は無効とします。
クレジットカード会社よりチャージバックの申請があった場合は、該当アカウントを利用停止にするものとします。

という、FC2の規約に抵触してしまった、という次第なのです。
(規約違反したのは紛れもない事実ですが、カード会社発行の使用明細にFC2の文字はなく、金額もドル建てなので表記と異なる半端な金額、使用場所が海外とあれば、不正使用を疑ったのも仕方ないかと)

そしてその後の措置ですが・・・
締切日までに、返金手続きされた有料プランの料金を改めて他の方法で支払い、それが確認でき次第アカウント凍結を解除するということでした。
FC2のやりかた(何の予告もなく突然アカウントを凍結したことやクレジット引き落としの表記の曖昧さなどなど)に不満は大いにあり、できることなら他のブログサービスに引っ越したい、そうでなくても無料会員に戻りたい、と思いましたけれど、アカウントを回復できなければ、554曲のシューイチ録音をはじめ、2009年12月からこれまでここに残してきたものがすべて失われてしまうことになります。
代金の支払いをすると数分後にアカウントは回復し、こうしてブログの世界に戻ってきました。

こういう事情で、恐れていた乗っ取りはありませんでしたし、ブログの記事には何の問題もなかったということですので、ブロとも・読者の皆様は今後とも安心してお付き合いくださいませ。

なお今回の件をきっかけにして、今後動画をアップするのにFC2動画は使わず、YouTubeにしようと思っています。
このことについてはまた改めて書きます。

最後に、今回、たった2日間ですが、本当に、しんどい思いをしました。でもこの経験を通して、多くの皆様が当ブログを暖かく応援してくださっていることを知ることができました。それはこれからブログを続けていく上で大きな力となることでしょう。
改めまして、皆様にお騒がせしたお詫びと心からの感謝を伝えたいと思います。
タワシより。