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<今週の録音>メヌエット ハ長調(ルティーニ) 

近頃ロマン派づいていたタワシですが、今回のシューイチでは久しぶりに古典派の曲を弾いてみました。

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以前紹介した「むかしのイタリアのうた」より、
ルティーニ(Giovanni Marco Rutini 1723-1797)作曲、メヌエット ハ長調です。

ルティーニは、当時イタリアで大変人気のあった鍵盤楽器奏者であり作曲家で、モーツァルトの父レオポルトも彼を高く評価していました。モーツァルト家には彼の楽譜があり、子供時代のウォルフガングやナンネルも彼のソナタを弾いていたと思われます。
それくらいメジャーな存在だったルティーニですが、タワシは不勉強にして、この昭和時代の曲集で、はじめて彼のことを知りました。
楽譜にはD.C.(ダ・カーポ)やFine(フィーネ)の指示がありませんが、長・短・長の三部形式で演奏しています。リピートは省略しました。
なお今回は家のデジピでの録音です。

それでは、どうぞ〜♪