メヌエットの話。

私の携帯のメルアドには「minuetto」という文字が入っています。
「メヌエット」には、さまざまなスペル(つづり方)があるのですが、これもそのうちのひとつ。
タワシさんってメヌエットがそんなに好きなの?と、訊かれたことがありますが、手持ちの楽譜をぱらぱらめくりながらメルアドを思案してたときに、たまたま目に入ったのがこの文字で・・・深く考えずに頂戴しちゃいました。

でも実際、メヌエットって、好きですよ。
穏やかでひなびた感じの曲想が多く、家庭的な雰囲気の中で、癒されます。
ロマン派以降はスケルツォに取って代わられてあまり書かれなくなっていくのですが。
それだけにロマン派以降にこの形式の曲が書かれるときは、古き良き時代を懐かしむ郷愁のようなものがたいてい伴っていますね。それがまた魅力になってます。

最初に出会ったメヌエットは、月並みですが、バイエルにも載っている、「伝バッハ」の、ト長調のメヌエットです。
伝の字が示すように、現在では偽作、つまりバッハ本人の作でないということが、ほとんど決定的になっているようです。
今は、フランス組曲のメヌエットを好んでよく弾いています。もちろんこちらは正真正銘のバッハの作ですね。
ベートーベンのピアノソナタにしばしば登場する、ちょっとスケルツォ的な要素を含んだメヌエットも好きです。ソナタの1楽章や終楽章は、演奏するだけの技量も気力もないタワシは、よくメヌエット楽章だけ抜粋して弾いていたりします。ちょっと情けないですが、独立した小品としても、十分楽しめるものですから。
そして、昨日はモーツァルトのメヌエットを練習しておりました。
<トルコ行進曲つき>として有名なピアノソナタイ長調K331。超有名曲の第1楽章とフィナーレに囲まれて、モーツァルトとしてはいささか地味な存在かもしれないその第2楽章が、メヌエットです。
4ページの中に、多彩なリズムや表情の変化を盛り込んで、なかなか意欲的な作品だなと思います。
タワシにとってはこの第2楽章をちゃんと弾くのはこれが初めて。(もちろんトルコ行進曲は子供のころやったことがありますけど。いまだに完璧に弾けないです。モーツァルトはぼろが出やすくて怖いですよ~)古典派の譜読みは易しいので昨日のうちに一通りは何とか弾けるようになりましたが、音楽作りはこれからです。

メルアドにメヌエットの名を持つタワシ!(笑) 今年はどんなメヌエットとの出会いが待っているのでしょうか。

テーマ : ピアノ
ジャンル : 音楽

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プロフィール

私はタワシ

Author:私はタワシ
ぶきっちょな独学のアマチュアピアノ弾き。デジピ族。
クラシックピアノの王道からは外れまくりですが、自由気ままなピアノライフを楽しんでます。
特技は捏造、ミスタッチ量産。
プロテスタント教会で奏楽者もつとめています。
これまでの経歴など、詳しくは当ブログの「自己紹介」カテゴリの記事を参照してください。

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