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『やさしい曲を美しく弾く!』が生涯の目標。ぶきっちょな独学アマチュアピアノ弾き(時々オカリナ吹き)の、ユルくて熱い音楽日記。
早いものでもうすぐ2月も終わり、そろそろ教会では、受難日そしてそれに続くイースターに向けて準備を始める頃です(もちろんもっと早くから周到に準備するところも多いですが)。
我が聖歌隊でも、「イースター(の曲)どうしよう?」「受難日はどうする?」などと意見を交わしました。
練習時間の面でも、現在の我々の実力的にも、受難日礼拝とイースター、二週続けて本格的な曲をやるのは無理なので、今年は受難週に力を注いでスペシャルなものをやり、イースターは讃美歌の中から復活をテーマにした曲を歌う、ということになりました。

そして(まだ正式に決まったわけではないですが)受難週の特別賛美として現在最有力候補に挙げられているのが、フォーレ作曲の「棕櫚(しゅろ)の葉」です。
フォーレと言ってもあの有名なガブリエル・フォーレではありません!同じくフランスの作曲家ですが ジャン=バティスト・フォーレ(Jean-Baptiste Faure) という人です。バリトン歌手として活躍し、マネ、モネ、ドガら印象派絵画の熱心なコレクターでもありました。

しゅろはイエス・キリストの殉教のシンボルです。
キリストの受難直前、人々はしゅろの葉を振って「ホサナ!」と叫びつつ、エルサレムに入城するキリストを熱狂的に歓迎しました。
が、喜ばしく迎え入れたかと思うと、手のひらを返すように彼を十字架にかけたのです。
その罪を覚えるという意味で、カトリックには「枝の主日」と呼ばれる記念日があるそうです。(プロテスタント教会でも「しゅろの主日」と呼んでその日を覚えます)
この曲はそれを題材にしています。
タワシのこれまでの教会生活の中では、歌ったことも、もちろん伴奏したことも、一度もない曲ですが、YouTubeには独唱も聖歌隊の合唱もいろいろアップされていて、受難日の賛美としては定番曲のようですね。

一昨日の日曜、初見で伴奏を弾くよう要求されましたが、かなり悲惨なことになりましたので(それでも聖歌隊の皆は大いに誉めてくれましたが)、今日から真剣に練習スタートしました。
重音の連打が多いのですが、実はタワシはこれが結構苦手で・・・ついつい無駄な力が入って音が汚くなってしまうのよね・・・(~_~;)
でも、歌詞の意味をを味わいつつ、美しい音で弾けるように頑張ります!

今日は、往年の名テノール、エンリコ・カルーソーの歌唱でお聴きください。


Caruso sings "The Palms" (Les Rameaux) - sacred music by Faure

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【2019/02/26 20:53】 | 教会のpianist
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