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2021'01.12.Tue

昭和の子ども向け楽譜と、かわいそうなハイドンさん

いや〜 今日は寒かったですね!
せっかくの休日(タワシは火曜が定休日)なのに、冷たい雨に降られて、体も心も低空飛行の一日でした。
こういう日は弾きこもりに限る!と思ったけれどやっとエンジンが掛かったのは夕食後でした。
明日は天気回復とのことなので期待しましょう!

さて去年、まったく子ども向けとは思えない、昭和時代の子ども向けの楽譜(「インベンション子供小品集」)について紹介したら、結構反響がありました。
http://watashiwatawashi.blog12.fc2.com/blog-entry-1847.html
なので今回は昭和の子ども向けの楽譜の紹介、第2弾です。

今回紹介するのは、東京音楽書院の「やさしいピアノ曲集1」

IMG_4973 2

発行年月日の記載はありませんが、定価180円というのが時代を物語っていますね。
イラストも多く、「インベンション子供小品集」とは全く違って、ちゃんと、子どもを意識した編集です。
バッハ、モーツァルト、ベートーヴェン、ショパンなど大作曲家については、半ページ〜1ページのスペースを割いて、簡単な伝記が載っています。

ハイドンのページにも「びっくりシンフォニー」の初心者バージョンの楽譜とともにミニ伝記が・・・
が、その文章がなんとも時代を感じさせます。
それによるとハイドンは、とっても貧乏で「いつもお腹いっぱいご飯を頂いたこともなく、またお友達もなくて、さびしそうでした」とのこと。
エエエ〜!なんてかわいそうなハイドンさん。
たしかに家は裕福ではなかったでしょうし、若い頃はそりゃ、生活の苦労もあったでしょうが・・・
昭和の時代は、貧乏人が刻苦勉励して出世するという話(二宮金次郎のように!)が好まれたといいますから、そういうバイアスが少なからずかかっていたのでしょうね。

IMG_4972.jpeg
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michael

こんにちは

最近の資料ではハイドンの生家は貧しいというほどではなかったようですね、伯父さんが音楽学校の校長で教えをうけたそうですし、ただ聖歌隊での待遇が粗末で、そこを出て自立してからが大変だったかもしれませんが、案外本人は苦労と思ってなかったかも?のちに大作曲家になる準備期間でもあったでしょうし。

2021/01/13(水) 11:56:55 | URL | [ 編集]

私はタワシ

michaelさん>
おはようございます!コメントありがとうございます。

>最近の資料ではハイドンの生家は貧しいというほどではなかったようですね、伯父さんが音楽学校の校長で教えをうけたそうですし、ただ聖歌隊での待遇が粗末で、そこを出て自立してからが大変だったかもしれませんが、案外本人は苦労と思ってなかったかも?のちに大作曲家になる準備期間でもあったでしょうし。
→昔の偉人(大作曲者に限らず)の伝記って今読むといろんな意味で時代を感じますね。研究が進んで新しい資料が出てくるということも大きいのでしょうね。(貧乏なイメージのある作曲家というとなんといってもシューベルトですが、彼の場合はどうだったのかな?)
聖歌隊での待遇はほんとうに悪かったのですね、でも本人がそれほど苦労と思っていなかったのなら救われます。若い頃の苦労は買ってでもせよと言われるくらいですしね〜!

2021/01/16(土) 08:32:55 | URL | [ 編集]

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