■マズルカとワルツの境界~ずんちゃっちゃの呪縛~

前回の日記では、タワシ初のショパン録音に、多くの暖かいコメント拍手をいただきありがとうございました。
アップするのにほんとに勇気が要ったのですが、これを機会に今後も積極的にいろいろ弾いてアップしたいと思ってます。

昨日は、ボロディンのマズルカハ長調も数日振りに練習してみました。
音符も少なくて、技術的にはショパンのマズルカよりもっと楽な印象です。
それだけに、マズルカの生き生きとしたリズム感が前面に出ないと、「いかにも初心者向きの簡単な曲」にしか聞こえないような気がします。
クラシックに関しては、もはや「簡単な曲を美しく聴かせる」しか、自分の生きる道はないと思っている(大ゲサ!)タワシ、ここはがんばりどころかも。。。

マズルカを弾いていて、気を使うのはなんといっても独特のアクセントです。
普通3拍子の曲は1拍目にアクセントがあるのが当たり前で、その典型的な例がワルツです。
ワルツのスタイルで書かれた曲は大変多く、3拍子といえばもうこの、ずんちゃっちゃ、ぶんちゃっちゃというリズムが、体に刷り込まれているという感じ。
それに逆らい、2拍目や時には3拍目にアクセントがあるマズルカ・・・
意識しないとすぐ、ワルツのリズムに逆戻りしています。

それでも、まだ、「いかにも民族音楽~」という顔をしている、土の匂いの濃厚なマズルカはまだいいのですが、
問題なのは、ショパンの、ワルツとマズルカの境界線上にあるような曲で。。。
たとえば以前に紹介した作品63-3などは、彼の有名な7番(嬰ハ短調)のワルツと双子(2卵生)のようだなあとさえ、タワシは個人的に思います。
ひとつはマズルカ。ひとつはワルツ。ショパンが意図を持って分けた以上は、ワルツはワルツらしく、マズルカはマズルカらしく弾かなくてはならないのでしょうね。

いろいろと、奥が深いですね!

■コメント

■羨ましいです!! [zhizichan]

こんばんは☆
前回のショパン!!ものすごく上手で聞き入ってしまいました~☆
すごいな~いいな~わたしもあんなふうに弾きたいな~!!
な~んて、思いました~!!
基礎がしっかりされているように思ったのですが、やはり、ハノンとか、指を鍛えるためになにかされているのですか?
私は、やらな~あかんな~と思いつつ、できていないのでぇぇす(汗)

■No title [とびたか]

はじめまして。
ばんちゃんずさんのところから来ました。

>2拍目や時には3拍目にアクセントがあるマズルカ

そうなんですか。
中学生のとき、夏休みの「課題図書」が
「祖国へのマズルカ」
読んだけど、なんか分からなかった。
今も分かりません。

でも昨日の「マズルカ第2番嬰ハ短調 作品6の2」
聞かせていただきました。
そうか、こういう曲だったのか。
ウン十年ぶりの疑問氷解。
ポーランドっていろいろあった国だけど、
卑屈なところがない明るい曲ですよね。

今、私の職場にはポーランド人いっぱい。
マズルカの話でもしてみようかな^^

■No title [ばんちゃん父]

ぶんちゃっちゃの呪縛…なるほどですね。確かに3拍子っていうと、どうしても1拍目にアクセントをつけたくなりますよね。あと、三拍目を微妙に長めにしたくなりませんか?ちょっと『ためる』というか『ねばる』というか…そんなことも関係しているのかもしれませんね。ショパンのノクターンも、無造作に弾くとワルツのように聴こえてしまうことがあります。

とびたかさん、いつのまにかタワシさんのブログにお邪魔してる~!「ま~ズルかね~!」(爆!)

■zizichanさんへ> [私はタワシ]

ショパンの録音聴いてくださってありがとうございます。
えぇーっ?あんなふうに弾きたいですか?
ミスタッチはおいておいても(苦笑)、たぶん、かなりショパンのマズルカの本来のイメージからは違うんじゃないかなという気がしますが・・・
何しろ独学だからめったにアドバイスしてもらえる機会もなくて・・・

ハノン、ツェルニーをはじめ、指を鍛える練習曲は、子供時代の(それにめげて音楽教室をドロップアウトしたという)トラウマがあるため、今もどうしてもやる気になれず、ほとんどやっていません。
なんで、速い曲とかはぜんぜん指が回らないです。恥ずかしいくらいです。

■とびたかさんへ> [私はタワシ]

はじめまして。
ばんちゃん父さんのところでお名前はよくお見かけしていましたが、まさかこちらを訪問してくださるとは・・・驚きました。でも光栄です!
とびたかさんは、「吟遊詩人」なんですね。なんかすごいです、現代にもそういう方がいらっしゃるんですね!
お住まいは四国ですか、遠路はるばるブログ仲間の集まりに参加してくださるそうで、お会いできるのを今からとても楽しみにしています。

マズルカは・・・
プロのピアニストでもリズム感を出すのは難しいといわれている上、私は「リズム音痴」ときていますので、あの演奏を聴いて、マズルカってこういう曲だと思わないでくださいませ(爆)
職場にポーランドの方がいっぱいおられるとは珍しいですね。マズルカの話をされてどんな反応があるか興味津々です。

■ばんちゃん父さんへ [私はタワシ]

おっ、さっそくギャグ出ましたね
私は間違ってもおかたいタイプの人間ではありませんので、遠慮なくふざけて遊んでやってください。
しかしばんちゃんずさんのお仲間の輪はスゴイですね。
リンク先の至る所で、慣れ親しんだ名前をお見かけしますもの

こんな記事を書いていたら、ワルツもやっぱり良いなあと思えてきて、今朝のスタジオ朝練では、脱線して、ウィンナワルツをひいてきちゃいました。
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プロフィール

私はタワシ

Author:私はタワシ
ぶきっちょな独学のアマチュアピアノ弾き。デジピ族。一応女性。
クラシックピアノの王道からは外れまくりですが、自由気ままなピアノライフを楽しんでます。
特技は捏造、ミスタッチ量産。
プロテスタント教会で奏楽者(礼拝讃美歌や聖歌隊の特別讃美の伴奏)をつとめています。
笛も好きで、時々リコーダーやオカリナなどを吹いて遊んでます。
これまでの経歴など、詳しくは当ブログの「自己紹介」カテゴリの記事を参照してください。

今日の練習メニュー

<6月12日> ♪マズルカ第41番嬰ハ短調 Op63-3 ♪同55番ニ長調 B4 ♪同50番イ短調『ノートル・タン』(以上、ショパン) ♪学生王子のセレナード(ロンバーグ)

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