2023.09/27 [Wed]
第7回レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪
昨日4泊5日の帰省を終えて、無事茨城に戻ってきたタワシです。
天候にも恵まれ充実した5日間でした。書きたいことは多々ありますが、それはまた後ほど記事にするとして・・・
今日は、帰省中の9/23に開催された レア・ピアノミュージック・チャレンジ についてです。
回を重ねて今回で第7回!同じくかつさん主催のピアノウェブ発表会と並び、今や、ピアノブログ界に広く認知された一大イベントとなっている、と言っても過言ではありません。
今回は過去最高の13名が参加して大いに盛り上がっております。
リンクを貼っておきますので、今回も名物・かつコメ(かつさんが一つ一つの演奏につけた、丁寧で詳細なコメント)とともに、皆さまの個性豊かな選曲と素敵な演奏をお楽しみください。
第七回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.1
第七回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.2
第七回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.3
タワシのエントリー曲を一応ここにも貼っておきます。
作品:前奏曲 Op.119-29
作曲家:ヘラー
ひとこと:
ハンガリー生まれのロマン派の作曲家、ピアニスト、そして教師 ステファン・ヘラー(Stephen Heller、1813-1888)の、「リリー嬢のための前奏曲集」の中から、第29曲 変ホ長調です。
チェコ製のピアノメーカーPETROF社のグランドでの録音です。
思えば、記念すべき第1回レアチャレでタワシが選曲したのがヘラーの「子守歌」でした。それ以来、皆勤賞を続けられていることを本当に嬉しく思っています。レアチャレがこれからもずっと続き、ますます盛況でありますように♪
作品:子守歌
作曲家:ジャン・ユボー
ひとこと:
第1回レアチャレエントリー曲が「子守歌」だったので、今回、別のレアな子守歌を紹介したくなりました。
ジャン・ユボー(Jean Hubeau, 1917- 1992)は、フランスのピアニスト・音楽教師・作曲家。フォーレをはじめとするフランス物の演奏では定評がありますが、作品はあまり演奏機会がないようで、タワシも今回初めて弾きました。
この曲は、フランスのこども向けオムニバス小品集の中に入っていたものです。
最後に、今回のレアチャレで特に印象に残ったいくつかを紹介しますね。
いずれも、曲のレアさと演奏の素敵さを兼ね備えたものばかりです。
【狸茶さん】
エロイーザ(サロン風ワルツ)(シキーニャ・ゴンザーガ)
ブラジルの女性作曲家のロマンチックな曲です。この時代に盛んに書かれたサロン風小品ですが、その中にスパイスのように芳香を放っているラテン的な要素を、ラテン物がお得意な狸茶(りさ)さんが、抜群の音楽センスで過不足なく表現しています。こういうセンスは努力で身につくというより天性のものでしょうね、ただただ羨ましいです。
【かつさん】
『四季』よりドリーム・ワルツ(アーチー・ローゼンタール)
主催者かつさんが、念願かなって今年購入されたばかりの愛器・ボストンのグランドピアノで紡ぎ出すまろやかであたたかい音色が、そのタイトルにぴったりな夢の境地に誘ってくれます。かつさんは自分のパートナー(ボストン)に似合う曲を選ぶことにも才能がありますね。北国(アイルランド)の作曲家の作品らしく、夏の曲と言っても透明感、清涼感があります。
【ぎんねねさん】
即興曲Op.48-1(ヤーダスゾーン)
タワシと同じくウェブ発表会も含めて皆勤賞を続けているぎんねねさん。(これからもともに皆勤賞を続けましょうね!)
ご本人もどこから見つけてきたかわからなくなってしまったくらいレアな曲ですが、初めて聴くのにどこか懐かしさを感じる、耳馴染みの良い美しい曲です。
【chiyさん】
ピアノのための24のプレリュードよりNo.7 Moderato 及び No.16 Tranquillo rubato(カラーエフ)
アゼルバイジャンの作曲家(それだけですごいレア!)カラーエフの希少なピアノ曲・24の前奏曲は多彩な作風で書かれているそうですが、chiyさんの表現力溢れる演奏のおかげで、2曲だけでもその独自な世界に引き込まれていくように感じました。音の美しさも格別です。他の曲も是非聴きたいです。
なお、今週は、レアチャレにアップした2曲をもってシューイチに代えさせていただきたいと思います。ご了承ください。
天候にも恵まれ充実した5日間でした。書きたいことは多々ありますが、それはまた後ほど記事にするとして・・・
今日は、帰省中の9/23に開催された レア・ピアノミュージック・チャレンジ についてです。
回を重ねて今回で第7回!同じくかつさん主催のピアノウェブ発表会と並び、今や、ピアノブログ界に広く認知された一大イベントとなっている、と言っても過言ではありません。
今回は過去最高の13名が参加して大いに盛り上がっております。
リンクを貼っておきますので、今回も名物・かつコメ(かつさんが一つ一つの演奏につけた、丁寧で詳細なコメント)とともに、皆さまの個性豊かな選曲と素敵な演奏をお楽しみください。
第七回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.1
第七回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.2
第七回、レア・ピアノミュージック・チャレンジ♪Vol.3
タワシのエントリー曲を一応ここにも貼っておきます。
作品:前奏曲 Op.119-29
作曲家:ヘラー
ひとこと:
ハンガリー生まれのロマン派の作曲家、ピアニスト、そして教師 ステファン・ヘラー(Stephen Heller、1813-1888)の、「リリー嬢のための前奏曲集」の中から、第29曲 変ホ長調です。
チェコ製のピアノメーカーPETROF社のグランドでの録音です。
思えば、記念すべき第1回レアチャレでタワシが選曲したのがヘラーの「子守歌」でした。それ以来、皆勤賞を続けられていることを本当に嬉しく思っています。レアチャレがこれからもずっと続き、ますます盛況でありますように♪
作品:子守歌
作曲家:ジャン・ユボー
ひとこと:
第1回レアチャレエントリー曲が「子守歌」だったので、今回、別のレアな子守歌を紹介したくなりました。
ジャン・ユボー(Jean Hubeau, 1917- 1992)は、フランスのピアニスト・音楽教師・作曲家。フォーレをはじめとするフランス物の演奏では定評がありますが、作品はあまり演奏機会がないようで、タワシも今回初めて弾きました。
この曲は、フランスのこども向けオムニバス小品集の中に入っていたものです。
最後に、今回のレアチャレで特に印象に残ったいくつかを紹介しますね。
いずれも、曲のレアさと演奏の素敵さを兼ね備えたものばかりです。
【狸茶さん】
エロイーザ(サロン風ワルツ)(シキーニャ・ゴンザーガ)
ブラジルの女性作曲家のロマンチックな曲です。この時代に盛んに書かれたサロン風小品ですが、その中にスパイスのように芳香を放っているラテン的な要素を、ラテン物がお得意な狸茶(りさ)さんが、抜群の音楽センスで過不足なく表現しています。こういうセンスは努力で身につくというより天性のものでしょうね、ただただ羨ましいです。
【かつさん】
『四季』よりドリーム・ワルツ(アーチー・ローゼンタール)
主催者かつさんが、念願かなって今年購入されたばかりの愛器・ボストンのグランドピアノで紡ぎ出すまろやかであたたかい音色が、そのタイトルにぴったりな夢の境地に誘ってくれます。かつさんは自分のパートナー(ボストン)に似合う曲を選ぶことにも才能がありますね。北国(アイルランド)の作曲家の作品らしく、夏の曲と言っても透明感、清涼感があります。
【ぎんねねさん】
即興曲Op.48-1(ヤーダスゾーン)
タワシと同じくウェブ発表会も含めて皆勤賞を続けているぎんねねさん。(これからもともに皆勤賞を続けましょうね!)
ご本人もどこから見つけてきたかわからなくなってしまったくらいレアな曲ですが、初めて聴くのにどこか懐かしさを感じる、耳馴染みの良い美しい曲です。
【chiyさん】
ピアノのための24のプレリュードよりNo.7 Moderato 及び No.16 Tranquillo rubato(カラーエフ)
アゼルバイジャンの作曲家(それだけですごいレア!)カラーエフの希少なピアノ曲・24の前奏曲は多彩な作風で書かれているそうですが、chiyさんの表現力溢れる演奏のおかげで、2曲だけでもその独自な世界に引き込まれていくように感じました。音の美しさも格別です。他の曲も是非聴きたいです。
なお、今週は、レアチャレにアップした2曲をもってシューイチに代えさせていただきたいと思います。ご了承ください。
こんにちは~(・▽・)
一曲目は優しく寝かしつけられているようで安心して眠れそうです(●´ω`●)
二曲目は夢の中?
もやの中をふわふわと漂っているよに気持ちよい音ですね~♪
レアチャレ
みなさんの演奏を休みの日に
のんびり聴けるなんて嬉しいです~(●^o^●)
それでは また~