自然なフォルテを目指して!~「れんしうかい」レポ続き

(※前回の記事の続きです)
「甘き喜び…」で意外と時間を食ってしまいましたが、師匠と他の人には申し訳ないけれど、引き続き本命曲、ヘンデル=ケンプの「メヌエットト短調」も見てもらいました。

タワシとしては、苦手な装飾音にいっぱいダメ出しされるかなあと思ったんですが、意外にもこの曲の指導のポイントは「フォルテの音の出し方」でした!
途中盛り上がるところはあるものの、基本的にはしっとり落ち着いた曲想の作品なので、ここでフォルテのことをいわれらのは想定外でしたが、こういう曲だからこそ力任せの汚いフォルテが耳につくのですね。
フォルテは、「力を入れて強く弾く音」だと思い込んでいましたが、実はメゾフォルテからフォルテにかけての音が、一番自然に出せる音なんだそうです。「アレグロ=速く」と同様に、常識的に信じられていることは必ずしもそのとおりじゃないという例でしょうか。

タワシの場合、自分でも最近は気になっていたのですが、自己流ならではの悪い癖があって、それは指を振り上げて勢いよく振り下ろす、その反動でフォルテを弾くという、かなりむちゃくちゃなものです・・・(恥)何でこんな癖がついてしまったのかよくわかりません。
手首も、もっと固定しなければならないのに、やたらと上下しています。
これを矯正するのはちょっと時間がかかりそうな感じです。実際手首が動かないように保持してもらって弾いたら、弾きにくくて大変でした。
さらにフォルテやフォルティシモの記号を見ると反射的に、身体を前に乗り出して体重をかけようとする癖があるんですが、これが大問題。
これでは必要以上に力んでしまうだけで自然なフォルテは出ないのですね。
師匠に実演してもらうとむしろ逆にフォルテを弾くときは身体を後ろに倒しぎみにしてました。

というわけで変な癖が複合して、ギンギンと耳にうるさいだけのフォルテになってしまっていたわけで・・
目指すはあくまで、自然なフォルテです。道のりは遠そうだけど、ゆっくりあせらず、少しでも近づいていきたいと思ってます。

装飾音は、無理に収めようとあせらないのがポイントのようです。
音が多少すっぽ抜けたって気にすることはないといわれて、少し気が楽になりました。
あと、曲のラストで、静かに落ち着いて終わるべきところ、逆にクレッシェンドをかけてしまっていました。
力強く壮大に締めくくるのが個人的に趣味なのかもしれませんが(笑)、この曲にはあんまりふさわしくないので、デクレシェンドして静かに終止するようにします。

これで、「オトコマエ」とみんなに言われまくるのを、少しは返上できるかもね、とある人に言われました(爆)
もちろんオトコマエに弾くのが必要なときはそうしますが、何でもかんでも勢いに任せてガーッと弾くのは、やっぱり「がさつ」としか言いようがありませんものね。

そうそう、おんそうず2に備え「ぐるぐるモー様」を実演してもらいました。
タワシのほかの皆さんは、初見能力を含め実力のある方々ばかりなので、ところどころバタバタして笑いを誘いながらも、決めるところはばっちり決めてました。
おんそうずモー様組も、この絶妙のバランスを目指したいところです(笑)

ほかのメンバーさんがミニレッスンを受けているのも大いに参考になったし、みんなが持ちよったたおいしいお菓子を囲みながらの音楽談義も楽しかったし、あっという間に時間が過ぎて、おいとましたのは夜の8時半過ぎでした。
ぜひまた行きたいです、れんしうかい♪
新入りさんもも大大歓迎だそうですので、体験してみたい方はお気軽にタワシまで声をかけてくださいね。

テーマ : ピアノ
ジャンル : 音楽

コメントの投稿

Secret

No title

タワシさん、こんにちは。

2回連続の記事、初心者の私にもすごくすご~く勉強になりました。鉛筆を使った練習、さっそくやってみました。途中止まる感覚、鉛筆だとよくわかりますね。でも指でそこから押しても音が出たり出なかったり。ppが難しいことは覚悟していましたが、今まで思っていたよりずっとずっと小さい音だってことに気づいた私です。これで響かせるって、う~む。でも、今練習しているサラバンドにppが出て来るので、ちょっぴりでも近づくように頑張ってみます。

でffの方。私は身体でフリをつけて弾こうとするので、いつもいつも注意されます。目指すべきは「自然なフォルテ」ですね。勉強になりました。いい記事をありがとうございます(^^)

No title

正直な所を言いますと、タワシさんのピアノの弾いている姿を最初にリハで見た時は本当に驚きました。
カルチャーショックと言うか・・?
手の振り上げ方もそうですし、ペダル踏む時にかかとが地についてない・・って目を丸くして呆然と見てしまいました(汗)
シャンソンの時はピアノの角度からほとんどそういうのは見えませんでしたが、ヤマトはホントびっくりびっくりで、でもそれがクラシックにとって悪い事なのかどうなのか私にはよく分かりませんけど、でもパフォーマンスの一つとしてもタワシスタイルとしてこのまま突き進んでほしいなぁって思いました。
でも曲によって使い分けが出来るのが一番いいのかもしれませんね。
オトコマエはオトコマエでやっぱり素晴らしいと思いますし(笑)
でも「かっこいい・・・・」とは思いましたけど「ガサツ」とは全然思いませんでしたよ。
モー様、実演して頂けるなんていいなぁ~。
その中にタワシさんもまざってたのですか?
見ただけ?
もうすぐ7月ですね・・。
練習すると宣言してもしてもダメダメな私です(涙)
まっとにかく余興として楽しく出来る事を目指して!(汗)

No title

フォルテの出し方ですか~、、、
これ、まさに私が前回おんそうずの前にベト様のフォルテで悩んでいたことですよ!て、今も解決してないんですけどね。

え、え~、むしろ体を後ろに引いて手首を固定して???いったいどうやって大きな音にすればいいんでしょう。師匠に伝授していただいた秘訣を、おんそうずのときに孫弟子として教えてください~!!笑

私もタワシさんの弾き方はカッコイイと思いましたし、ヤマトみたいな曲のときはむしろ、あんな風に弾いて欲しい~♪バロックのときはまた、それ特有の弾き方もあるでしょうし、らべんだ~さんと同じく使い分けられたらいいんじゃないでしょうか。

モー様、ばっちりじゃないですか~♪いいな、いいな。練習が一番楽しいですよ、連弾て。みなさん当然初見で弾けちゃうんでしょうね。楽しそう~~♪♪私たちの練習会も、楽しみましょうね。

> 力強く壮大に締めくくるのが個人的に趣味なのかもしれませんが(笑)

ははは、やっぱりオトコマエ~!!笑笑笑

No title

タワシさん、おはようございます。
レッスンとは違ったレクチャーの場があるっていいですね!教えるほうも教わるほうも楽しそうです♪
クラシックはどうしても「型」があるので、私は型破りはもう絶対にできない・・
タワシさんは、自分の流儀に取り入れたいとこだけ入れて、さらにパワーアップしたタワシ道を歩んでください~(きっとそれがみんなの願いだ~笑)

気になったとこだけ少し

トマトさん:
いえいえffは力を入れていいんです。
fまでは力を込めて弾か *ない* ことで、音楽に自然さが生まれます。お試しあれ。


Sleepingさん:
というか、「大きな音を出そう」としなくていいんですよ。
フォルテを楽に出せる音量にして、そこから音量の小さい方向に拡大していくとよいと思います。
楽にフォルテを出す方法は身体の使いかたになるのでコトバで説明することは避けますが、ともかくいろいろやってみましょう。うまくハマるやり方が見つかるはずです。

No title

こんばんは。
楽しそうな練習会、記事を読んで、色々参考になりました。

指を高く上げて弾く(ハイフィンガー タッチ)は、昔の奏法だと教わりました。でも、私が7年前にピアノを再開したくて、ある体験レッスンでは、ハイフィンガータッチで、毎日、ハノンを弾くように言われました。ネットで調べても、やはり、いまだに、そのような教え方の先生もいるようです。

今教わっている先生は、指の動きは、なるべく少なくということを、いつもおっしゃています。余分な指の動きがあると、それだけで、手に力が入ってしまうとのことです。先生によって、タッチの考えは、それぞれですが、手に負担のないのが、1番かなと思います。

いわゆる

ハイフィンガーについては功罪あるんでしょう。
目を三角にしてその弊害を説く人も少なくないのですが(わたしもそうだったしなぁ)、最近「指を独立させるにはハイフィンガーいいんじゃん?」という気もしてきたのです。わたしも最初に習った先生がハイフィンガーだったもので。
とは言えその「指の独立」にも問題を感じてるんですけどね。日本人の演奏はどうも音楽としてのまとまりを欠く傾向がある、それを指の独立が助長しているという事情がありまして、ショパン以降の「指の独立がさほど重要でない音楽」では特にそれが顕著に表れます。
唯一絶対これが正解ってのはないんですけどね。

書き忘れた

タワシさんの奏法はハイフィンガーではありません。
指も高く上がってますが、指の関節ではなく手首から先および腕全体で弾いてます。
なので、コントロールがつかず出過ぎてしまうということはありますが、ここぞというところで使うと効果的な奏法だと思います。
多彩な音色を使って表現したいというモチベーションはビンビンに感じてますので、少しずついろんな弾き方を覚えて音色のパレットを豊かにするのがいいんじゃないかなと考えてます。

トマトさん>

記事、参考になったようでよかったです。
初心者の段階から音の出し方をしっかりマスターしておくと、あとが楽ですよね。
私は弾いている曲は永遠に初級レベルですけど、ポピュラーピアノ時代も含めると一応かなり年季は入っているので、身についてしまった変な癖を矯正するのはかなりきついようです。

ピアニシモ、曲の中でどれだけ実践できるかがポイントのような気がします。
テンポの遅い曲で、全音符や二分音符だったら指の感触を確かめながら鍵盤を抑えられるからいいですが、早く弾かなくてはならない細かい音符だったら???
身につくまで、根気よくこつこつと繰り返すしかないのでしょうね。

らべんだ~さん>

え~!?カルチャーショックですかぁ?
私のピアノ弾いている姿ってそんなに個性的なのかなあ。
そういえば しぐ師匠も、最初に私の演奏フォームを間近で見たときはかなりビックリしたと言ってました。
パフォーマンスとか、ましてネタ(笑いを取る)つもりで、あんなスタイルで弾いているわけでは断じてありませんっ!!
単なる「癖」でございます。

>でもそれがクラシックにとって悪い事なのかどうなのか私にはよく分かりませんけど
このコメ、なにげに、とってもおかしいんですけど。
どう見ても、クラシックのピアノ教室で、小さい子供がこんなふうに弾いていたら、「矯正」されると思いますよ。

ぐるぐるモー様は私も参加させてもらったんです。
でもことごとく弾きなおしで流れを止めてしまいました~
そろそろ本気を入れて練習にかからないと絶対間に合わないですね(滝汗)

Sleepingさん>

>師匠に伝授していただいた秘訣を、おんそうずのときに孫弟子として教えてください~!!笑
ピアニシモのほうは、まだ「消しゴム付き筆練習法」を実演してみることはできますけど、フォルテのほうは正直まだ自分自身コツをつかめていないので、人様に教えるなんてとても無理です。。。ごめんなさい!
でもね、師匠が、鉛筆練習法のこととか載っている、いい本をご存知だそうで、今度それを売ってもらういことにしました。いい情報がありましたら、Sleeping さんはじめブログ仲間の皆さんにも共有しますからね♪

>ヤマトみたいな曲のときはむしろ、あんな風に弾いて欲しい~♪
そうですか・・・そういう声が多いですね!
実際にはああいう曲をピアノソロで弾く機会ってそんなにないのですけどね。
勇壮なマーチって、やっぱりオーケストラとか吹奏楽向きなので。
まあもしああいう曲を弾く機会があったときは、たぶん自然にからだがああ動いてしまうでしょうから、それを無理に止めはしません(笑)

モー様、そうですね 私以外の人はほとんど初見でばっちりでした。
あ、でも正確にはあの楽譜をすでに持っていて弾いたことがある人もいましたから、初見ではないのか。
セカンドではいるとき、テンポと曲想ががらっと変わるところが結構多いので、そこが難しいですね。とくに相手と呼吸を合わせるのが。
でも練習も本番も楽しんでやりたいですね。

ほしなみさん>

shig師匠のミニレッスンは、そもそも、テレビの「スーパーピアノレッスン」のパロディーとして始まったという説もあり、遊び心と真剣さが絶妙のバランスで共存していると思います。ほかの人のレッスン風景を見ていても、教えるほうも教わるほうも、心からピアノを愛してるんだなあということが伝わってきますよ。

クラシックの型かぁ・・・
クラシックはほんとに初級の段階でリタイヤしてしまったので具体的にどのようなものかよくわかりませんけど
普通にクラシックピアノを学んでいる人からしたら、私の演奏はおかしいところだらけだというのはよくわかります(恥)型からはかなり逸脱しちゃってるでしょうね。
自分のカラー、個性を大事にしつつ、よりよい演奏をするためにために修正すべきところは直してレベルアップしたいものです。

No title

いやいや、”パフォーマンス”ってとっても良い事だと思いますよ。(癖だとしても・笑)
タワシさんの録音は聴いてるだけで楽しくなるものですが、その上、タワシスタイルで弾いてる姿を見ればそれが何倍にもなると思います。
耳だけでなく見た目も大事だな~って最近はよく思います。
まあ、ヤマトの場合は”楽しくなる”とはちょっと違いますけどね(笑)

>小さい子供がこんなふうに弾いていたら、「矯正」されると思いますよ。

確かにもぞちゃんがタワシスタイルでソナチネ弾いてたらかなり焦って矯正するとは思いますけど・・(笑)
でも私はタワシさんのタワシスタイルに1票です!

shigさん>

何度も書き込みしてくださってありがとうございます。
これからもちょくちょく遊びに来て、薀蓄をたれていってくださいませ♪

>タワシさんの奏法はハイフィンガーではありません。
ハイ、むしろその反対ですね~。でも、これでも以前に比べたら、曲によってはけっこう指を立てて弾けるようになったんですよ!
しかしコントロールはいまだになかなかできませんね。とくに弱音…。鉛筆トレーニングがグランドピアノじゃないとできないというところがなんとも残念ですが、できるだけ機会を作ってグランド練習するようにします。

>多彩な音色を使って表現したいというモチベーションはビンビンに感じてますので、
おおーこれはすごくうれしいです。
ピアノやっててよかった~
なかなか音になって表れてはくれないけれども、私の中にはいつも、曲のイメージ、そしてそのためにこんな音を出したいという思いは、しっかりあるんですよ。(それ無しに、ただ音を並べるということがそもそも考えられません)
あんなぼろぼろの演奏からでも、そういった思いを汲み取っていただけたるなんて、ホント、感激ものです!

No title

やっぱり、fも難しいのですねi-201
私も指を大きく動かして、前に体重かけるような感じで弾いてしまってるかもです(汗)。
うちの先生は指は高く上げずに動きは最小限に、と仰る先生で、指ばたばたさせないで、とよく注意されますi-229
fは指の動きを大きくするのではなく、打鍵のスピードを早くと言われました。
教える方によってやっぱり違いますねi-201
でも、fの時は逆に身体を後ろに倒し気味にする、今度試してみようと思います^^;
私のfもうるさいだけの音なので、自然なfを目指したいですね~。

ところで、ぐるぐるモー様、実際にやられたのですか(@_@)
タワシさんも弾かれたんですね♪
合わせて練習するのが難しい曲ですから、貴重な練習でしたね!
おんそうずでも楽しめると良いですね^^;
しかし、他の皆さんは初見でですか、すごいです~i-201

そらさん>

コメントのお返事が遅くなってごめんなさい。
ハイフィンガーは昔の奏法だと私も聞いたことがあります。でも今でもそういう指導をしている先生もいるのですね。
いろんな奏法をマスターして、曲により、あるいはその部分により、使い分けられたらいいと思うのですが・・・それはかなり上級レベルですかね~

余分な力、不要な指や身体の動きは、できるものならできるだけ少なくしたいですね。
これがなかなか難しいのですが・・・
あきらめずにこつこつがんばります!

らべんだ~さん>

再コメありがとうございます。

>確かにもぞちゃんがタワシスタイルでソナチネ弾いてたらかなり焦って矯正するとは思いますけど・・(笑)
でしょ、でしょ?
いったいどこでどう間違ってこんなスタイルになってしまったんだか・・・

オーバーアクションのせいでフォルテの音が汚くなっているとしたらやっぱり考えもの。。。というか直したほうがよさそうですね。
ニュータワシスタイルに華麗に変身できないかなあ(爆)

エラニユースさん>

はぁ~。フォルテもピアノも難しいです・・・
ガンガンと耳にうるさいだけのフォルテに、早くおさらばできるようにがんばります!

ぐるぐるモー様、皆さんの協力のおかげで、とりあえず流れはわかりました。
しかし、その流れを止めちゃったのはほとんど私一人だったような気が・・・(恥)
皆さん ピアノの演奏能力はもちろんですが、初見の能力も実に高い!
ほんとにうらやましいです。
プロフィール

私はタワシ

Author:私はタワシ
ぶきっちょな独学のアマチュアピアノ弾き。デジピ族。
クラシックピアノの王道からは外れまくりですが、自由気ままなピアノライフを楽しんでます。
特技は捏造、ミスタッチ量産。
プロテスタント教会で奏楽者もつとめています。
これまでの経歴など、詳しくは当ブログの「自己紹介」カテゴリの記事を参照してください。

フリーエリア
ただいま練習中!
<8月4日> ♪4つのロマンティックな小品第1番(伴奏)(ドヴォルザーク) ♪シチリアーノ(モシュコフスキ) ♪20の小練習曲より第10番(モシュコフスキ) ♪アルザス舞曲(トーメ)
にほんブログ村
にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ
にほんブログ村
人気ブログランキング

ピアノランキング
FC2ブログランキング

FC2Blog Ranking

FC2カウンター
(ページビュー)アクセスランキング
カレンダー
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -
メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

amazon
楽天市場