ハイドン ピアノソナタ  ト短調 (Hob.XVI:44) 

星座が終わってから、さすがにもうマズルカはしばらく弾きたくない(楽譜を開くと心がちくちく)なので、がらりと毛色の違う曲を弾いてます。
ハイドンのピアノソナタ、それも比較的珍しい短調の曲です。

ハイドンのソナタの作品番号は、版によって順序が異なり、わかりにくいんですけど
ピティナのピアノ曲事典によれば
ソナタ 第32番(ウィーン原典版番号) ト短調 
Sonate für Klavier Nr.32 g-Moll Hob.XVI:44 op.54-1

となっています。

このソナタは2楽章制です。
短調特有の憂いはありますが、絶望的な暗さではなく、一言で言えば「適度なメランコリックがとても心地よい」曲ですね。

第一楽章の提示部を、サクっと(でもないか~)弾いてみました。
タワシが弾くと妙に明るいですね~(汗) でもまだ表情とかつける段階では全然ないので大目に見てください。






ソナタ ト短調Hob.XVI44 第1楽章提示部

古典派の曲は、譜読みだけは楽チンです。
指さえ回れば(タワシの指はとろいので、ち~っとも回りませんが)初見でもそこそこカタチになるでしょうね。
でもぼろが出やすいので人前で弾く気にはなかなかなりません。
モーツァルトはもっと怖いです。

Comments

No title

うっかり知らない曲でした。Hob.44ということは後の方の作品ですが、作風はロココ風で装飾がとても多く、むしろ前期に属する作品でしょうね。
アーティキュレーションをふまえ、ハイドンらしくよく歌えていて、心地よかったです。
このような作風の曲を、しばしばチャーミングに弾き過ぎて女性っぽく仕上げる人がいるのですが、ハイドンは骨太な男性的要素が常に下地にありますね。
タワシさんの演奏にはそれがある。さすがです。

機会あったらぜひHob.XVI-32 ロ短調を弾いていただきたいです。1楽章も大好きですが、2楽章のメヌエットが素晴らしいんです。ピティナの見本演奏なので、表現が消極的すぎるきらいがありますが、ブレンデルのアンコール曲の定番でした。
 ↓
http://www.youtube.com/watch?v=n2U5VRchsNA

水のワグまさん>

コメントありがとうございます。さすがはドイツ音楽の好きなワグまさんらしく、反応早かったですね~
まだ練習初めて数日の段階なので、アーティキュレーションのことなんて考える余裕はほとんどない状態だったのですが・・・そんな中でもちょっとでもハイドンらしさが出ていたのならうれしいです。
チャーミングな女性らしい演奏、私にはもともと、そういう要素が皆無に等しいので(汗)、そうしろといわれてもできません。
ただし私のうちにロマン派成分がかなり有り余っているので、下手するとすぐ感情移入しすぎてしまいます。

リンク先の動画視聴しました。まだ一回しか聴いてないのですが一般的な古典派のメヌエットとはかなりイメージが違うような。
ブレンデルのアンコール曲というのがなんとなくわかるような気がします。そのうち彼の演奏で聴いてみたいです。
Hob.44も、YOUTUBEにのっているPTNAの模範演奏より、リヒテルの演奏のほうが断然、深みがあっていいです。

ハイドンのピアノソナタ

毎日通勤の車の中で、CD一枚にメディアプレーヤー形式で取り込んだ、ハイドンのピアノソナタ全曲を聴き続けております。
そうなっちまうと、どれがどの曲か判らなくなってしまいまして・・・・(笑)。
でも、この曲好きです。

MKさん>

コメントありがとうございます。
ハイドンのピアノソナタ<全曲>とはすごいですね~!全部で何曲あるのでしたっけ?
確かにそれだけあると、どれがどれか混乱しそうですね。
中にはあまり演奏される機会のない、埋もれた名曲もあるでしょうね。
この曲も実は、割と最近まで知らなかったのです。たまたま図書館で借りてきたリヒテルのCDの中に入っていたんですが、なかなかいい曲だなあと思って、自分でも弾いてみたんですよ。

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