<今週の録音> 糸紡ぐ乙女&しゃこの羽根(エスパニア民謡・カタルニア地方) 

最近のシューイチは「世界民謡シリーズ」が続いてますが、今回もまたしても・・・なのです。
実は、クラシック弾く気になれない状況は、なんとまだ続いてるのですが、弾きたいときに弾きたい曲を弾くのがモットーのタワシですから、そのうちまたクラシックやりたくなったら、その時にやります。

先週に続いて、エスパニア(スペイン)のカタルニア(カタルーニャ)地方の曲をお届けしますが、今回は二本立てですよ~♪1曲ずつが、非常に短いのでね~(^▽^;)
1曲目は、「糸紡ぐ乙女」。
有名な曲なのでたぶん「聴いたことがある」というかたも多いでしょう。
リョベートのギター用の編曲、は広く知られていますし、モンポウもこの曲を題材にしたピアノ独奏曲を書いています(「歌と踊り Canciones y danzas」第8番)。
今回タワシが弾いているのが、その原曲です。
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糸紡ぐ乙女(mp3ファイル)

2曲目は、「しゃこの羽根」という曲です。
娘三人が編み物をしているところへ王子がやってきて、編み糸をほしいという。
糸で網を作り、しゃこ(キジとウズラの中間のような鳥)を捕らえるための網を作り、その羽根をペンにして可愛い娘に手紙を書くのだと。
歌はもともと9節まであり、王子と娘たちの会話で進んでいきますが、歌詞の大半は
ロムベル・ビフティ、ビフティダ・ドンetc.
という、意味のない囃子詞(はやしことば)で埋められています。
動画の画像は、この曲の楽譜の表紙絵らしいのですが、御伽噺の絵本の1ページのようでもありますね。
これも「短調だけど暗くはない曲」のひとつです。
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しゃこの羽根(mp3ファイル)

<今週の録音>小鳥と果物と風(エスパニア民謡・カタルニア地方) 

前記事でチラッと予告した新曲(きのうから練習を始めたカンツォーネ)ですが・・・
なかなか雰囲気のある素敵な曲なんですけど、やはりたった2日間では間に合いませんでした。
というわけで、今回はいつもにも増して短く易しい曲をアップさせていただきます。なんと、たったの14小節の曲です。(リピートはしてますので実質28小節ですが(^^;)

エスパニア(スペイン)の東北部、カタルニア(カタルーニャ)地方の民謡で、「小鳥と果物と風」という曲です。
訳詞を見ると、タイトルの小鳥とは、ここでは鶫(つぐみ)のこと。歌詞の大意は、「つぐみが、りんごの木に実が生っているのを見つけ、つついて食べようとするが、風が強くて上手くいかない」というものです。

カタルーニャには、古くから美しい民謡が多数伝わっています。
この地で生まれ育ったギタリスト・作曲家(タレガの一番弟子)のリョベートが、クラシックギターのレパートリーとして編曲した「カタルーニャ民謡集」は名曲ぞろいです。
中でも「アメリアの遺言」や「聖母の御子」は、きっと誰もが一度は耳にしたことがあるはず。
さらに、名チェリスト・カザルスの演奏で有名になった「鳥の歌」(これは古今東西の民謡の中でも最も美しいもののひとつだと思います!)も、もともとはカタルーニャ地方のクリスマスキャロルだったといいます。
すごいぞ、カタルーニャ!!

でもこの曲は、これまで存在も知りませんでした。(リョベートの曲集にも入ってませんし・・・)
1節はほぼ楽譜どおりに、2節めはオクターブ上げて弾いてみました。最後の4小節だけさくっとアレンジしてます~
それでは、どうぞ~♪

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http://blog-imgs-104.fc2.com/w/a/t/watashiwatawashi/110219_013.mp3

<今週の録音> ひわ(イタリア民謡・ナポリ地方) 

ウェールズ民謡シリーズはさすがに3回連続で一旦休止しますが、世界の民謡シリーズはさらに続きます!
今回はイタリア・ナポリ地方の民謡(純粋な民謡というよりは、民謡風の歌曲といったほうがよいかも)で「ひわ」という曲をお届けします。

「ヒワ」とは、事典によれば
スズメ目アトリ科などの種子食で,嘴の太くがっしりした小鳥の総称
だそうです。
とりわけゴシキヒワは、容姿も、さえずる声も美しいことから愛玩用としてももてはやされてきました。ヴィヴァルディのフルートコンチェルトにも「ゴシキヒワ」という曲がありますね。

さてこの曲の歌詞ですが、
一人の乙女に恋焦がれる男が、自分の手元で飼い慣らしたヒワを、「恋のメッセンジャー」として彼女のもとに送り込もうと妄想(?)する内容です。
「もし彼女が眠っていたら天使と見間違うな、彼女の眠りを覚まさないように羽ばたきも控えよ。
窓辺の彼女を、バラと見間違えて嘴でつつくな。
もしも彼女がお前に(ひわ)くちづけするなら、私はお前に変身して喜びのうちに死にたい。」
などと、ひわに託した男の思いはエスカレートします。
とりわけ、「もしも彼女に恋人があるなら、密かに隠し持った刃でその胸を突き刺し、その血を持ち帰れ」というくだりには、さすがに、あまりの激しさにドキッとしました。
もし全くの片思いだったラ、完全にストーカー以外の何者でもないですよ、これは(笑)

そんな情熱的な歌詞を持つこの曲ですが、結構有名な曲らしく、YouTubeでもいろんな演奏がありました。
スローテンポでねっとりと歌っている動画もありましたね。
今回タワシは楽譜のAllegretto con brio という指示に従い、わりと速めなテンポで生き生きと弾くようにしてみました。
自分もそのほうが弾きやすかったので。
間奏と後奏は、軽やかなスタッカートと装飾音で、ヒワのさえずりをなかなかうまく表現していると思います。

本番(イロモノおふ)直前の2日間で、足りな過ぎる練習で強行にアップしたので、何とぞ寛大な心で聴いてやってくださいませm(_)m
それではどうぞ~♪
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http://blog-imgs-104.fc2.com/w/a/t/watashiwatawashi/110210_007.mp3
↑動画が視聴できない方はこちら(MP3ファイル)

<今週の録音>ねんねねんね(子守唄)(ウェールズ民謡) 

1週間後に迫った本番(イロモノおふ)、そして本格的に始動した聖歌隊の伴奏・・・
いずれも、この期に及んで、信じられない完成度の低さです。(聖歌隊の曲の関して言えば、最後の2ページは曲がりなりにも弾けるとは言えない段階・・・)あう~。
それでも、もちろんシューイチは休みませんよ!
いつもにもまして短い(わずか1ページ、1分強という短さ!)ですけど。
そして、3週連続のウェールズ民謡で、またか、とお思いの方も多いでしょうが。
何しろ、こういう状況なのでご理解くださいませ。
(イロモノが終わって余裕が出来たら、もうちょっとシューイチのためにも時間を割けると思います)

今回の曲はウェールズ地方に伝わる、非常に素朴な子守唄です。
実は、旋律には、階名にすると「ド」と「レ」と「ミ」という、たった3つの音しか使われていないのです!!
今回はほぼ楽譜のとおり弾いていますが、余裕があれば自分でさらにアレンジを膨ませてみたかったです。

それでは、どうぞ~
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動画が視聴できない方はこちら(mp3ファイル)↓
http://blog-imgs-104.fc2.com/w/a/t/watashiwatawashi/110204_005.mp3

<今週の録音>さらば、古き里よ(ウェールズ民謡) 

先週に引き続き、今回のシューイチ録音も、またまたウェールズ民謡です。
古くから「歌の国」として知られただけあって、ウェールズには美しい民謡が多数ありますので、このコーナーでも今後とも紹介していきたいと思っています♪

「さらば、古き里よ」(Adieu,thou dear land) という曲を弾いてみました。
歌詞は、ローレンス( Miss M. S. Lawrence)という女性によるもので、原題は
「Adieu to Cambria(さらば、カンブリアよ)」
といいます。
※「カンブリア」は「ウェールズ」の別名

ウェールズ民謡の大きな特徴である〝愛国心〟〝郷土愛〟が、この曲においてもテーマとなっています。
デジピの音色を、「ギター」に設定して演奏しています。

それでは、どうぞ~♪
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さらば、古き里よ(ウェールズ民謡)
http://blog-imgs-104.fc2.com/w/a/t/watashiwatawashi/110129_001.mp3